自ビール、手づくりビールを仕込みました。(1)
自ビール(自家製ビール)を造るにはいろいろな工程がありますが、今日は一次発酵のための仕込みを行いました。そのために必要な材料と道具を並べてみました。
一番手前の左端から、イーストの小袋、アーミーナイフ、木べら、電子秤、温度計、砂糖、コンロと鍋、中段左から、ビールの素B、メスシリンダー、消毒用のスプレー、後ろが20リットル入りのポリバケツです。
それとビール造りの作業は、やたらと汚すことになりがちですので、できれば台所ではないほうが良いかと思います。私は、ウッドデッキでビール造りをしています。
それと、造り方は缶の種類によって微妙に異なりますので、とりかかる前に説明書を必ず読んでください。例えば、今回はビールの素を鍋に入れて煮沸しませんでしたが、30分ほど煮沸する場合や、砂糖を入れない場合もあります。
また、消毒用スプレーですが、ビール造りは雑菌を嫌います。それで、エタノールアルコールをスプレーに入れて、作業にかかる前にいろんなものを消毒しながら作業します。ポリバケツも、エタノールで内面を洗い、手も洗います。
自ビールを造る時、絶対に欠かせないのがこれです。本来ならば、大麦を発芽させて、それを砕いて糖化させてその麦汁にホップを加えて等々の作業が必要ですが、この缶のおかげで一挙に省力化できます。これがあるため、自ビールをはじめることができるようなものです。以前は、東急ハンズで購入していましたが、今はネット販売で楽に手に入ります。
今回は、初心者用の「ペールエール」をインターネットで注文したつもりでしたが、「ペールラーガー」が宅配で届きました。送り返すのも面倒なので造ってみることにしました。日本のビールはほとんどラーガータイプですが、エール、スタウト、ビターなど多くの種類があります。ラーガータイプを造るのはこれが初めてです。
「ビールの素B」の缶の中身です。濃縮された麦汁とホップが入っています。水飴状になっておりなんとも形容しがたい感じです。
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鍋に水を2リットル入れて沸騰させます。沸騰させた後火を止めてから、「ビールの素B」の缶の中身を鍋に入れます。
砂糖600グラムを鍋に入れます。実は、前回までは缶の中身には砂糖が既に入っていて、別に準備する必要がありませんでした。それで、砂糖が別に600グラムも要ることが急に分かって探してみたら、三温糖がありました。かえってコクがでるかもしれないとも思いましたが、変な味になるかもしれないと思い直し、スーパーに買いに行きました。最初に触れましたが、取りかかる前に説明書をよく読むべきでした。
鍋の中身、つまり「うまいビールの素B」と砂糖600グラムを入れた後、木べらでかき混ぜています。なにやら赤出しのようです。なめてみると非常に甘く、水飴みたいなものです。これから、さわやかな苦みのあるビールができるとは想像もできない味です。前回までの造り方では、30分ほどかき混ぜながらことこと煮込む作業が必要でしたが、今回の説明書では苦みのあるホップエキスに加えて、香りあるフレーバーリングホップも入れてあるので、煮沸時間は無しにしてください。ただし、ビールを長期保存したい方は、30分ほど煮込んで下さいとあります。煮込んでもかまわないようではありますが。
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