部屋の中に8本のスピーカー!!
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ホームシアターでオーディオの基幹となるスピーカー達です。ピュア・オーディオ、いわゆるステレオの2つのスピーカーと5,1サラウンドの6スピーカあります。と、言うことは8つのスピーカーが一つの部屋にあることになります。普通の感覚では、正気の沙汰ではないと言うことになりますが、これでも足りないと思うのがマニアの感覚です。視聴するソファに座って前の方にあるのがこれら6つのスピーカーで、ソファの後方にあるのがサラウンド用のリアスピーカーの2つです。
大きなテレビの両サイドにあるのが、ステレオ用のスピーカーで、タンノイのアーデンです。メーカーは英国で、一般的にはクラシック向きと言われています。直径38Cmのフルレンジ一発のスピーカーです。通常、スピーカには、高音、中音、低音用と3つのスピーカーないし2つのスピーカーを備えたものが多いのですが、これは全てを一つのスピーカーでまかないますので、フルレンジと言います。20年以上も古いのですが、さすがに名門のスピーカー、ソフトな感じのいい音で鳴ってくれます。
白いスピーカーが印象的な小型のスピーカーが前にせり出していますが、これがサラウンドのメインスピーカーのJBL4312BMkⅡです。前にせり出しているのは、タンノイとこれの間にスクリーンが下がってくるからです。このユニットは3つのスピーカーで構成されています。メーカーはアメリカで、一般的にはロックやジャズ向きと言われていて、元気な音が特徴です。サラウンドでもこのメインスピーカーがステレオでも、きちんと聞こえるように調整、セッティングすることが肝心です。
テレビの前に低く構えているのが、サラウンド用のセンタースピーカーです。メーカーは日本のパイオニアでS-A6Cと言います。センタースピーカーは、主に台詞の音などを受け持っています。
スタンドランプの下にあるのが、サブウーファと呼ばれるものです。メーカーは日本のONKYOのSL-10です。超低音部を受け持っています。これから発せられる低音は、ボリュームを上げると強烈なもので、まさに地響きがします。ある日、ボリュームを上げすぎたときなどは、入浴中のカミさんが、今地震があったなどと勘違いしてあわてて浴室から出てきた騒ぎがありました。まさか、サブウーファの音など言えませんから、ちょっとひどかったねなどとごまかしてしまいました。アクション映画などには、その効果をよく発揮します。
これだけ、バラバラのメーカーのスピーカーですと、5,1サラウンドでは、各スピーカー間の音のつながり、音色のアンバランスが問題とされます。これを補正するための機能を持ったAVアンプが流行しています。
ソファの後方には、前方とはがらりと変わり、二つのスピーカー、 DIATONE DS77HRが寂しげです。サラウンドでは、効果音を受け持っています。遠くで雷が鳴っている場面や包囲されている時の声などには、それらしき雰囲気を醸し出してくれます。8本では足らないと述べましたが、このリアの2本の間にリアセンターを1本入れたりすることもあります。場合によっては2本などもあるようです。リアセンターを加えると、掃き出しの窓からは出入りができなくなりますが、実はそれ用のスピーカーを2本確保しています。設置には大反対されると思います。いつも大きな男のロマンは、ささいな不便さに邪魔されてしまいます。
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