ブログ連載のきっかけ ’70年代英国ヨーロッパ一人旅行記(1)
新しく、’70年代英国・ヨーロッパ旅行記の連載をはじめたいと思っています。このサイトを立ち上げた当初、ヨット仲間のはるさんからメールをいただきました。サイト立ち上げのお祝いのメールでしたが、その中で私らしさを出すのなら、海外経験を書いてはどうかとのアドバイスがありました。はるさんのアドバイスは、プロジェクター選定の記事でも書きましたが、いつも本当に時機を得た貴重なアドバイスで感謝しています。
’70年代英国・ヨーロッパ旅行記というのは、私が1973年10月から1974年4月までの間、イギリスとヨーロッパを旅したお話です。いまさら、30年前の話をしてもと言う気もしますが、現在のようにインターネットや交通機関が発達していない旅も、それはそれで逆に貴重な経験もしました。
この旅行記は、皆さんにご覧いただいて楽しんでもらう目的以上に、自分の人生をある意味で大きく変えた経験を今一度振り返り、自分なりに位置づけてみたいとの思いも強くあります。
30年以上も前のことで、記憶も薄れがちですが、実はこの半年に渡る旅行の間、大学ノートに簡単な日記を毎日書いていました。一日当たり、10行から20行くらいの簡単なものでした。帰国後半年してくらいから、この日記をベースに、働きながら2年以上もかけて大学ノートに旅行記をまとめていました。これは、一日当たり大学ノート2ページ以上で、手元に8冊あります。まとめた当時は、他人に見せることなど想定もせず、ただ自分の経験をできるだけ詳細に記録してみたいだけで書いたものです。
これから、書き続けていく旅行記は、この大学ノートの旅行記をベースに、語学力もなく、何のつてもなかった’70年代の大学生が、英国に滞在して英語を勉強し、ヨーロッパ大陸を列車でどのように旅をしたかをトピック中心に書いていこうと思います。
ただし、私の旅で最も感慨深かったのは、実は最後に旅したキプロスでしたので書く順番の時系列が時には前後すると思いますが、ご容赦下さい。
スポンサーリンク
| 固定リンク
「08 ’70年代英国ヨーロッパ一人旅行記 」カテゴリの記事
- マドリッド番長について ユースホステルの夕食と「お前も来るか中近東」 ’70年代英国ヨーロッパ一人旅行記(20)(2005.03.05)
- トルコ・イスタンブール旅行記 アルパイ君のお母さんと電話トーク、アフリカの大統領夫人の横暴は?(2009.03.01)
- トルコ・イスタンブール旅行記 プリンスィズ諸島からイスタンブールへの帰航 (2009.02.06)
- トルコ・イスタンブール旅行記 ドルマバフチェ宮殿とトルコの英雄アタチュルク(2009.02.14)
- トルコ・イスタンブール旅行記 トルコの代表的なスィーツ、[バクラバ」、ビデオで作り方もあるよ(2009.02.21)
コメント