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2004.11.11

台風の被害にあったテレビアンテナの方向調整

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antennq01 先月の台風で屋根の上に設置しているテレビのアンテナの方向が正しい向きとは別な方向になってしまいました。通常の家庭では、1本が普通ですが、私の家では、テレビのアンテナは2本あげています。

 2本のうち1本は、オーディオ・ルームのD-VHSビデオデッキのVICTOR HM-DH3500に直に接続しています。もう1本は、ブースターと分配器を中継して茶の間のテレビや他の部屋のテレビに接続しています。こうすることにより、オーディオ・ルームのテレビ映像をより高画質にするためです。

 また、通常のUHFアンテナに比べると大きなアンテナですが、感度(ゲイン)を上げるためです。私の家から、テレビ放送局の中継アンテナは、わずか2Km位の近距離にあります。具体的には、宗像市村山田の許斐山の中腹にあります。

 これくらいの距離で、こんな大きなアンテナで電波を受けると、オーバーゲインの恐れもなきにしもあらずですが、
設置してみると、高画質の映像が出てきます。

 この上下の2本は、同方向に平行になるべきところを、台風のために交差しています。下のアンテナの方向が正しい方向です。そのため、茶の間のテレビ等は正常に写り、オーディオルームのテレビが写らなくなってしまいました。

 なお、このアンテナを支えている鉄塔(タワー)は、苦労しながら自力で設置したものです。本来、アマチュア無線のアンテナ用のタワーです。以前は、このタワーに、短波のV字アンテナをロテーターで回転するよう設置していましたが、それは撤去していまして、FM波の144Mと430M用の白いロッドアンテナが残っています。あと、FMラジオ用のアンテナも設置しています。

antenna02 タワーに上って作業中の写真です。タワーに登るのは危険なので
、腰には工具袋を携行し、落下防止用のロープでタワーと体を結んでいます。

 しかし、高いところに登って周囲の景色を見るのも好きなので、案外楽しんでもいます。タワーと瓦の間には、基台となる木材をかましていますが、朽ち果てていたので今回それらも取り替えました。

 アンテナを支える支線(ステー)も若干老朽化していたので、シャックルなどの留め金も交換しました。

 今回、一番上の白いロッドアンテナも、今後年をとるに従って作業が苦しく危険になると思い、もう少し低い位置に屋根馬などを使用して再設置することにしようと、思い切って撤去しました。

      続きがあります。下の「続きを読む」をクリックしてください。

 

antenna03 方向修正完了後のアンテナです。ロッドアンテナを撤去しましたので、少しすっきりになりました。

 2本のテレビアンテナも平行になりましたが、上下の感覚が少し狭すぎたようです。2本のアンテナ間の電波干渉もあるかもしれません。また、アンテナ方向修正中に、アンテナの増幅素子、魚の横骨のような部品ですが、これがアンテナの老朽化のため数本欠落しました。

 テレビのアンテナは、普通上げると10年も、20年も外観上壊れない限り、続けて使用しますが、実は、高画質を得ようとするならば5年くらいで交換した方がいいと聞いたことがあります。まあ、これは極端なマニアの意見でしょうが、意外とアンテナの向きには無頓着な家が多いようです。倒れそうなアンテナもよく見かけます。

 また、アンテナとテレビを結ぶケーブルも重要でできるだき太い、質のよいケーブルが大事です。
 
 折角、性能の良いテレビを購入されているのですから、もう少しアンテナの向きやケーブルの質と老朽化に注意をされれば、より良い映像と音が楽しめると思います。 

地デジ用 平面アンテ 
DXアンテナUHF(地デジ)平面アンテナ(ch.13~62)。 
東芝■地デジ放送受信専用 平面アンテナ。他

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