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2005.02.08

映画 「悪名」 粋なやくざ役の田宮二郎を想像できますか?

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河内と言えば、映画「悪名」シリーズ

akumyouposter 河内と言えば何を想像されますか? 河内屋菊水丸の河内音頭? 河内のおっさんの唄? 中村美津子の河内おとこ節? そんなところでしょうか。

 それでは、河内の八尾と言う地名からは、何を連想しますか? 何も連想できない方もいらっしゃるかもしれませんが、勝新太郎や田宮二郎のファンの方なら、即座に「八尾の朝吉」と「モートルの貞」(清次)でしょう。このコンビは、大映の「悪名」シリーズで有名になりました。

 名コンビと言えば、古くは「花山大吉と焼津の半次」、「ブルースブラザース」等々ありますが、「悪名」の勝新と田宮二郎のコンビは、これらの名コンビ以上のインパクトがあり、同時に勝新と田宮二郎の出世をもたらしたコンビ役でもありました。

 そして、この第1作の「悪名」が、先週の木曜日にWOWWOWで放映されました。私は、ビデオに録画して見ましたが、この映画は面白いの一語に尽きます。

「悪名」と言えば、田宮二郎?

akumyou2 「悪名」は、怪僧今東光氏の同名小説から映画化されたもので、痛快娯楽作品とはこの映画のことです。勝新扮する河内の八尾出身の朝吉と田宮二郎の弟分「モートルの貞」の物語です。

 正義感があり、気っぷのいい、そしてある意味不器用な河内出身の男、朝吉とモダンで明るく、スピーディなやくざのモートルの貞。主役の勝新も素晴らしいのですが、それ以上に田宮二郎のキャラクターが例えようのない魅力があります。悪名のファンが映画を見てから、よく言うのは、「田宮二郎が良かったね」です。

 田宮二郎と言えば、普通のイメージは、クイズタイムショックの司会者や白い巨塔の財前教授でしょう。理知的で都会的にスマート。しかし、「悪名」の田宮二郎は、全く異なるキャラクターです。「悪名」シリーズの最初の2作目までは、「モートルの貞」ですが、実はこの貞は、2作目の「続悪名」で刺客によって殺されてしまいます。どうも、悪名シリーズは「悪名」と「続悪名」の2作で終わるつもりだったようです。しかし、思いがけない大ヒットで、3作目「新悪名」では、死んでしまった貞の弟役、清次として田宮二郎を復活させるのです。映画ではよくあるパターンですね。

akumyou_72 この清次が貞以上に面白いキャラクターです。3作目は、終戦直後の日本という時代設定ですが、駐留軍かぶれといいますか、英語を適当にまぜながらテンポよく喋る田宮二郎は天下一品です。貞は、日本の侠客といった感じですが、清次はスタジャンらしきものを着ていて、ジープを乗り回したりします。ある意味、悪名の田宮二郎を見るなら3作目からとも思いますが、やはり登場人物(中村玉緒が勝新の妻役!)の絡みなどを考えると、第1作目から見て欲しいものです。特に、因島の女親分役の浪速千栄子は良かったですね。

 今週、10日の木曜日にWOWWOWの午後6時から、2作目の「続悪名」が放映予定です。田宮二郎の違った魅力にはまりたい方は、是非ご覧下さい。ただし、高画質追求派としては、フルハイビジョンでないのが残念な点です。

 また、レンタルビデオもあると思いますので、いかがでしょうか。

    By Jun

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