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2005.03.04

長崎県五島にある野崎島、小値賀空港での珍体験

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はるさんからの電話、野崎島の一報

aquarius_in_nozaki2 昨日、ふと携帯を見ると、不在着信通知がありました。誰かなーと思って調べてみると、ヨット・アクエリアスのはるさんからでした。

 早速電話してみると、「今日、RKBの探検九州で野崎島がでるよ。」とのこと。探検九州とは、福岡のローカル放送局RKBの地域情報番組のことです。

長崎県、五島列島の北にある野崎島

野崎島は、長崎県の五島列島の北の端にある小さな島です。私達のヨット、アクエリアスも頻繁に寄港、停泊しました。私が行ったときも、島の住人はほとんどいなくて、数名しかいないようでした。探検九州でもレポートしていましたが、野生の鹿がやたら多く、鹿よけのために民家はネットを周囲に張りめぐらしており、逆に人の方が囲われているように見えたことを記憶しています。

aquarius_in_nozaki 探検九州では、野崎島の野崎島自然学塾村という、廃止になった小学校を利用した自然体験施設に最近住みついた夫婦の話がありました。ご主人は、大手のメーカーの課長までされた方で、それらをなげうって野崎島に来たそうです。収入は10分の1になったが、幸せは100倍になったと語っていました。

小値賀島空港へ行く

ojikaairport2 ところで、何年か前、アクエリアスで私も野崎島を訪れたとき、仕事の都合で私だけ、一足先に福岡へ帰ることになりました。近くの小値賀島に、小さな空港があり、福岡への飛行便がありましたので、アクエリアスで小値賀島へ送ってもらいました。

小値賀島空港へ向かうタクシーでの会話

 波止場で、アクエリアスとお別れをして、空港に行くためタクシーを探して、乗り込みました。あいにく、雨も降り出してきました。タクシーの運転手さんとの会話
運転手さん:「お客さん、空港で飛行機に乗られるとですか。」
私     :「ええ、福岡まで帰ります。」
運転手さん:「この雨では、飛行機が飛ばないかもしれませんね。お客さんを送ってから、雨で飛ばないからとまた呼ばれることが多いとですよ。」

airislander これには、私もビックリしました。これくらいの雨で飛行機が飛ばないことがあるのだろうか。しかし、タクシーの運転手さんが、嘘をつく理由もないし・・・。とにかく、飛ばなかったら呼びますからと、電話番号を教えてもらいました。

小値賀空港でごめんくださーい

 小値賀空港に着きました。非常に小さな空港で、空港ビルというより空港小屋と言った風情の建物に入っていきました。私以外には誰もいません。空港職員も全くいません。私一人です。「ごめんくださーい」とカウンターらしきところから、呼びかけました。空港で、「ごめんくださーい」も何もないのですが、「すみませーん」の方が良かったかもしれませんが、とにかく「ごめんくださーい」と言った記憶があります。

     続きがあります。下の「続きを読む」をクリックしてください。 


福岡で、小値賀空港から福岡空港までの運行ダイヤを前もって調べていたので、まだ、かなり時間があるはずですが、その便の欠航や遅れ、定刻通りなどの表示が全くありませんでした。航空会社名も忘れてしまいましたが、現在の小値賀空港と長崎空港間に就航しているORC、オリエンタルエアブリッジ社かどうか定かではありません。

島が見えると飛行機が飛べる?

 「ごめんくださーい」と呼び続けていると、男性職員がやっと現れました。
男性職員 「何かご用でしょうか」
私      「**便で福岡に帰りたいのですが。」
男性職員 「その便は、現在飛ぶか飛ばないか分かりません。これからの天候次第です。」
私     「このくらいの雨で飛ばないのですか。困ったな。」
男性職員 「雨で飛ばないのではなくて、視界が悪いからです。そこの窓から海を見ていただいたら、何も見えないでしょう。本当は、島があるのですが、その島が見えない間は飛ばないのです。」
私     「その島が見えたら、飛ぶのですか?」
男性職員 「島が見えたら、離着陸できます。」

 離陸定刻時間まで、まだあるし、欠航と決まったわけでもなさそうなので、しばらくこの空港で時間をつぶして、駄目だったら、さっきのタクシー呼んで小値賀島に泊まるしかないかなと思いました。

島が見え出しました!!

 他の乗客や出迎えの人が誰一人現れないまま、小一時間ほど待っていました。すると、次第に窓の外が明るくなり始めました。うっすらと島影も見えはじめました。「お、これはいけるかもしれない」と思いながら、見ているとだんだん島影もはっきりしだしました。

 私は、すぐにさっきの男性職員を呼ぶためにカウンターに行って、また「ごめんくださーい」。もう、回覧板じゃないんだから。今度は、すぐに男性職員がでてきました。

私     「島影が見えはじめたのですが、どうでしょうか。飛びませんか?」
男性職員 「ああ、見えはじめましたね。飛べるかもしれませんね。ちょっと長崎と連絡を取ってみましょう。」

 何でも、飛行機は、長崎空港にいて、それが飛んできて、小値賀空港経由で福岡空港に行くことになっていたのでした。長崎空港に連絡を取っていた職員が、「長崎空港から小値賀経由で福岡空港に飛べる手はずになりましたので、もう少しお待ち下さい。」とのこと。

 やっと、帰れると思い一安心しましたが、それにしても私の「島が見え出しました。」の一言で、飛行機が飛べる手はずのきっかけになるとは、どういうことだったのでしょうかね。無事、福岡空港にその日の内に帰り着きましたが、こんな飛行便もあったのでした。

○ご注意: 現在、小値賀空港と福岡空港間には、定期便は就航していないようです。ご利用される方は、航空ダイヤ等でご確認下さい。

長崎五島列島の小値賀町にある民宿「千代」 
おいしいお魚の料理とお庭に、ガーデニングいっぱいの小さな宿です。


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