ダッチオーブンで中華粥を
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昨年のまだ暑い日、福岡県宗像の鐘崎に友人と二人で魚釣に行きました。波止場でアジゴ釣りです。
魚釣りの傍ら、ダッチオーブンで何か料理をと思い、ダッチオーブンの料理書を繰っていたら、これほど簡単な料理はないだろうと思うくらいの料理を発見しました。その名はフジヤマではなくて中華粥。
「日曜日の遊び方 ダッチ・オーヴン」(菊池仁志著)という本に載っていました。
この菊池仁志という方は、カウボーイに憧れて、実際にアメリカのネバダ州でカウボーイとして働いたそうです。この時の経験でダッチオーブンを知り、ダッチオーブン料理の本を書くまでになりました。
この日曜日の遊び方の本の中には、いろいろなダッチオーブンのレシピがあります。その中の一つが中華粥です。
材料は次の通り
鶏(中抜き) 1羽
米 2カップ
水 40カップ
塩、胡椒 少々
1 よく洗った鶏1羽をダッチオーブンに入れて、鶏の背がちょっと見えるくらいの分量に、米と水を1対20の比率で入れる。
2 ふたをして、ふきこぼれないくらいの程度の弱火で、下から3時間以上炊く。
3 出来上がったら、各自皿にとりわけ、好みで塩、胡椒、香菜、ねぎ、しょうが、ザーサイ、ピータン等を加えて食べる。
これ以上簡単な料理はないというくらいの簡単さです。3枚目の写真は、波止場の上で釣りをしている友人の横で、ダッチオーブンを火にかけて、中華粥を作っています。通りかかった釣り人のおっちゃんからも、「よかことばしよんね」と声をかけられます。
3時間以上、炊きこんでやっと出来上がりました。乳白色のスープの中に不気味に鶏が浮かんでいます。鍋の縁のほうには、なにやら黄色い脂分も見えます。
食べてみました。いまいちでした。脂のギトギト感。おまけにまだ暑い波止場の上で、熱々の粥。TPOを完全に取り違えていました。今から考えると、考えなくても分かりそうですが、冬に食べるべきでした。
冬にするにしても、もう少しサラリとした粥に仕上げなければいけません。今後の課題となりました。
By Jun
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