« 東京の「寿司大」 築地市場のすし屋さん、朝早くても行く価値有り!! | トップページ | 横須賀の記念艦「三笠」訪問記(2) »

2005.10.02

横須賀の記念艦「三笠」訪問記(1)

スポンサードリンク


dsc_1271_syukusyoumoji 神奈川県横須賀市にある三笠公園の戦艦「三笠」を訪れました。私は、昔から船が好きでそれで現在もヨットに乗っているのですが、暇があれば港に船を見に行っていました。中でも、軍艦はその無駄を省いた構造美、うちに秘めたパワーなど惹きつけてやまないものがあります。
 最近では、昨年のハウステンボスカップヨットレースの帰りに、佐世保湾内に停泊していたアメリカの航空母艦「ジョン・C・ステニス」をヨット仲間と見物に行きました。

dsc_1273_syukusyoumoji 遠い沖合に停泊している空母は小さくしか見えなかったのですが、それでも現実の空母を見るのは初めてでしたので、それなりに満足しました。
 さて、戦艦「三笠」ですが、最近ヨットで福岡県の宗像沖にある「沖ノ島」を訪問しました。その際、島の山頂の灯台に登ったのですが、その時話題になったのがこの沖ノ島の近くで行われた日本海海戦でした。1905年(明治38年)のこの海戦で、東郷平八郎連合艦隊司令長官の旗艦として活躍したのが戦艦「三笠」でした。

dsc_1334_syukusyoumoji この「三笠」が、横須賀市に記念艦として保存されていることはかねてから知っていたのですが、なかなか行く機会もなく、やっと今回行くことにしました。東京の浜松町駅から京浜東北線で横浜駅。そこで横須賀へ行くJRの横須賀線・総武線快速に乗り換えました。逗子を通る頃からウトウトしていましたが、急に目が覚めたらどこかの駅に着いていたのであわてて降りたところ、小さな人が少ない駅でしたので、間違った!と思い、電車に乗り込もうとしたらドアが閉まってしまいました。

dsc_1327_syukusyoumoji 困ったなーと思いながら辺りを見回すと「横須賀」の文字。勝手に想像していた横須賀の駅は人通りの多い大きな駅と思っていたので拍子抜けしました。
 駅からバスに乗り、横須賀市中心部へ。途中、ベスト電器でデジカメのメモリカードを購入し、名物の横須賀海軍カレーを昼食としてとりました。海軍カレーの店から、テクテクと歩いて「三笠」のある三笠公園まで10分ほど歩いて着きました。

dsc_1328_syukusyoumoji ここで、戦艦「三笠」、艦歴・概要のおさらいをしておきましょう。
○艦歴
 1902年    英国のビッカース社で竣工し、日本に回航
 1904年    黄海海戦に参加
 1905年5月  日本海海戦参加
 同年   8月  佐世保港での爆沈事故、引き揚げ
 1921年    除籍
 1945年    米軍に接収
 1961年    復元記念式典

○概要
 排水量 15,140t
 全  長    132m
 巾        23m
 吃水        8m 
 缶         25缶
 速力       18kt
 主砲30cm   4門
 副砲15cm  14門
 補助砲8cm   20門
 その他     12門
 機関銃      4門
 水中発射管   4基

 なお、余談ですが、私の母方の祖母は福津市の在住で100歳近くまで長生きしましたが、その祖母がある日、こんな話をしてくれました。
 「幼い頃のある日、海の方から、ドーン、ドーンと言う音が聞こえた。村の人々も何の音か分からなかったが、後日、東郷元帥の日本海海戦の砲声であることが分かった。」 明治生まれの祖母は、日本海海戦の砲声を福津市の農村で聞いていた記憶があったのでした。祖母は、この「三笠」の砲声も聞いていたのかもしれないと思うと感慨もひとしおでした。

         By  Jun

スポンサードリンク

|

« 東京の「寿司大」 築地市場のすし屋さん、朝早くても行く価値有り!! | トップページ | 横須賀の記念艦「三笠」訪問記(2) »

旅行・地域 」カテゴリの記事

コメント

フランカーさん、今晩は。Junです。
愛用のキャノンキッスの調子はいかがですか。公園やラジコン機、運動会等綺麗な写真が撮れていますね。
そうですか、横浜に住んでいらしたのですか。うらやましい限りです。私は、柳ジョージのファンでして、彼の歌で語られるヨコハマが好きです。あんな渋い楽曲が少なくなりましたね。
さて、「三笠」です。プロローグに続き、艦内探訪の記事をアップしています。観覧用の艦内ですので,実艦の面影は薄いのですが、それでも仰るとおり、ここで何名戦死、そしてその人々の名。あれは迫力がありますね。戦争は恐いものですが、あまり実感する機会がありません。平和を考えるのにも、「三笠」を訪れるのは良いことだと思います。

投稿: Jun | 2005.10.04 22:40

こんにちは、Junさん。
昨年まで横浜に3年少々住んでおり、三笠は何度か訪れたことがあります。

夏休みとGW限定で三笠の脇から軍港めぐりの遊覧船が出るのですが、米軍と海自の基地を海から見られます。
改装中のキティホークを見ましたがフネというより横たわった巨大な構築物といった印象。その隣には海自では1区域1隻が精一杯のイージス館が無造作(笑)に2隻係留されており、軍事力の差をまざまざと見せ付けられました。
すぐ隣の地区が海自の基地ですが、護衛艦のサイズがそれぞれ明らかに一回り違うんですよね。

さて三笠ですが、東郷さんがここに立って指揮をした、とかって具体的に書かれていたり、いつどこの会戦でここに被弾して誰それが戦死、などと書かれていたりと、平和ボケした身にはちょっとですが戦争の恐ろしさを間近に感じ取ることが出来ます。
砲塔の巨大さ、装甲の厚さなど、最新鋭の護衛艦とは設計思想が全く違うのも興味深いです。排水量はイージス艦の倍近くありますね。

三笠館内の展示資料も興味深いものが多いですよね。日露から太平洋戦争までのいろいろな資料、模型などがありますね。

投稿: フランカー | 2005.10.04 09:59

CaptSenohさん、今晩は。
 東郷さんは、イギリスのネルソン提督、アメリカのジョン・ポール・ジョーンズ提督と並ぶ3大提督の一人です。しかし、現代では、東郷さんをはじめとして、なかなか語られることがないのは、残念なことです。
 江田島の参考館とは、旧海軍兵学校からの施設で現在は海上自衛隊の幹部養成学校の施設だと記憶しています。
 いつかは、行ってみようと思っています。あと、靖国神社の遊就館あたりも見てみたい施設です。
 関西と関東の記事は、仕事の合間、夜の時間や金曜日仕事で、土曜日に行ったものです。もっと時間があればといつも思っています。

投稿: Jun | 2005.10.03 23:03

お久しぶり!
東郷さんの「書」を我が家に掲げるほどの心酔者なのです、私は・・・横須賀の「三笠」大いに
興味のある艇ですが、未だ実物は見ておりません。江田島の参考館にて東郷さんの遺髪に
低頭した記憶が蘇ります。

それにしても関西・関東と大活躍のJunちゃん、仕事の傍らの訪問、それとも私人として!?
グルメといいヨットといい、楽しい記事いつも待ってますよ!

投稿: Capt.Senoh | 2005.10.02 15:04

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52841/6183279

この記事へのトラックバック一覧です: 横須賀の記念艦「三笠」訪問記(1):

« 東京の「寿司大」 築地市場のすし屋さん、朝早くても行く価値有り!! | トップページ | 横須賀の記念艦「三笠」訪問記(2) »