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2005.12.16

大阪の通天閣・ジャンジャン横丁界隈

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 先日の記事で、釜ヶ崎と飛田新地を紹介しましたが、これらの地域を訪れる前に通天閣に行っていました。今日は、この大阪のシンボルと言うべき通天閣とその下に広がる界隈を見てみましょう。

oosaka0116_syukusyoumojioosaka0114_syukusyoumoji 通天閣とは、「天に通ずる高い建物」と言った意味だそうです。大阪市浪速区にある鉄塔で、初代は約90年ほど前に建設され、エッフル塔と凱旋門を合体したような奇天烈な形態のものであったようです。この初代通天閣は、戦争中に解体か焼失してしまい、現在あるのは昭和31年に建設された2代目であります。

 地下鉄恵美須町駅で、下車した私が地上に昇ってみると、そこは通天閣本通商店街の一方の端でした。そして、向こう側の端には通天閣が見えていました。この商店街もなかなかレトロの味のある商店街です。葛飾柴又の帝釈天参道とはまた異なる情趣です。

oosaka0119_syukusyoumojioosaka0117_syukusyoumoji 通天閣の所までたどり着くと、なにやら「王将」の碑があるあたりで人だかりが。年配の方が多いようです。この人たちは、通天閣真下の地下にある「通天閣歌謡劇場」の開場を待っているのでした。

 NHK朝の連続テレビ小説「ふたりっこ」のオーロラ輝子のモデル、通天閣の歌姫・叶麗子さんが 出演している有名な劇場です。「本日の出演」の看板もあり、当日の出演者が書き出してありましたが、司会の方の芸名が「通天ヤローズ」と言うのも笑ってしまいます。

oosaka0123_syukusyoumojioosaka0122_syukusyoumoji 通天閣には、まず珍しい円形のエレベータに乗って2階に行き、600円のチケットを買います。そして、また専用のエレベータで展望台に行きます。約90メートルくらいの高さの展望台からは、大阪の市街がよく見えます。

 この展望台には、幸運の神様「ビリケン」さんがいます。ビリケン(BILLIKEN)は、1908年(明治41年)アメリカの女流美術家E・I・ホースマンという女性アーティストが、夢で見たユニークな神様をモデルに制作したものと伝えられています。

oosaka0130  トンガリ頭につりあがった目という、ユーモラスな姿は、たちまち「幸福のマスコット」「福の神」としてアメリカを始め世界中に大流行し、日本でも花柳界などで縁起物としてもてはやされたそうです。私も、拝んだ後に、足の裏を触ってみました。

 通天閣を後にして、今度は「ジャンジャン横丁」へ足を向けました。この商店街はかつて、新世界中心部と飛田新地を結ぶ道筋だったそうです。戦後間もなく、この道沿いには飲み屋や射的の店が立ち並んでいましたが、店は遊廓へ向かう客に、三味線や太鼓を使って呼び込みをやっていて、この三味線の擬音「ジャンジャン」が,通称の由来となったそうです。

 このジャンジャン横丁に入っていくと、左右に串カツ屋をはじめとする飲食店や商店などがありますが、面白かったのは「将棋クラブ」があったことです。新世界に「王将」の碑がありましたが、坂田三吉の舞台がここなのですから、将棋は盛んなようです。

 もっとも、ここの将棋クラブでは、昔は賭け将棋が盛んで、現在のようにのんびりとした風情ではなかったようです。将棋クラブの窓には、立ち見の人が窓際の勝負を楽しんでいました。

 新世界、ジャンジャン横丁、釜ヶ崎、飛田新地。大阪のディープな世界です。いろんな世界があり、厳しい現実があります。そのわずかな部分を垣間見ただけですが、しかし、絶対に福岡にないものも感じられます。道頓堀やユニバーサル・ジャパンも大阪ですが、いろんな面の大阪。また、訪れてみたいと思っています。

By Jun

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