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2006.03.30

消防のサイレンが鳴った、その時あなたは?

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 昔々、1970年代の後半にBCLと言うブームがありました。BCLとは、和製英語のBroadcasting Listenerの略で、ラジオ放送の聴取を趣味とするものですが、主に海外の短波放送を聴くことを意味していました。

 英国の好きな私は、BBC、英国放送協会のワールドサービスを聞くためにSONYのスカイセンサーを購入し、ダイヤルを合わせていました。

 このようなことから、無線に興味を持ちはじめ、平成の初め頃に無線の免許を取得しました。色々な無線の機材を購入しましたが、これらの無線機では、アマチュア無線の交信のみならず、世の中のいろいろなプロを含めた無線の交信の傍受ができます。

 例えば、家に居る時に、消防のサイレンが聞こえはじめたとします。この時、どこでどのような火災が起きているかの情報を得るためには、「火災ダイヤル」、宗像市では0940-32-2222に電話をかけると、消防署職員のアナウンスで火災の発生状況を教えてくれます。

Dsc_2556_syukusyoumoji  しかし、私は、サイレン音が聞こえると、手近にある無線機のスイッチを入れて FM波の149.13MHzに合わせると、いわゆる消防無線が聞こえてきます。宗像の場合は、この周波数チャンネルで、消防署から各地区の消防団に火災発生場所や火災の種類、建物火災か山火事なのかの情報を伝えています。

 火災ダイヤルでも多少の情報が得られますが、問い合わせが殺到して電話が繋がらないことも多々あり、消防無線の方は一発でより具体的な情報が得られます。そのため、宗像には多くの知人や友人が住んでいますが、それらの方々が被災していないかどうか確認できます。

 火災発生が、友人・知人の家の近くだとするとすぐに出かけます。私の車には、無線機が搭載されており、消防無線を聞きながら車を走らせます。この間にも、消防署と出動している消防車間の消防無線を聞いていると、火災がひどくなっているのか鎮火に向かっているのか、現場の状況が手に取るようにわかります。

 ある時などは、車を走らせていると、急にサイレンの音がしたので無線を入れると、現場はすぐ近くであることが分かり、行ってみると、火災現場には消防車も未だ到着していず、燃えている家の人が必死に消火作業をしていましたので、消防車が来るまで水をかけたり、物を運ぶ手伝いをしたこともありました。

 余談ですが、火災発生箇所を消防署が消防団に指示するときに、「建物火災、火災発生箇所は、宗像市○○1丁目2番地、目標はスーパー○○近く、エリアコード15のBの3」などと言っていますが、このエリアコードは、どうもゼンリンの住宅地図の15ページのBの3らしいのです。エリアコードと言うからもっと高度な体系化と思っていましたが・・・・

 この消防無線をはじめとして、救急無線、タクシー無線、鉄道無線、高速道路管理無線、船舶無線、航空無線などのプロの業務交信を聞けるオールバンドの受信機が市販されていますので、興味のある方はどうぞ。

 By Jun

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17 .面白トピックス」カテゴリの記事

コメント

ハラダさん、今晩は。Junです。
Z社にお勤めとのこと。消防の電子地図システムのこと面白い情報です。運用開始時期の電子地図がない地域には、住宅地図をスキャンしたデータ、つまり画像データ(ラスタデータ)のみを提供。このデータでは、当然に住所地などでは検索できないので、住宅地図のページ番号、上下、左右の区分コードで特定場所を指示しているとのこと。
ま、これもある意味合理的ではないかと思います。と言うのも、電子地図で住所地が検索できるにしても、疾走する消防車の中で、住所を入力するのも大変だろうと思うからです。
また、住宅地図をバサッと開いて、「ここげな」と横の人に見せることもできるし、なによりお金がかからないメリットも大きいと思います。
「ル・シュクル」先々週くらいに行きましたが・・・

投稿: Jun | 2006.04.22 21:24

過日,「ルシュクルで遭遇しませんでした?」とメールした者ですm(_ _)m

エリアコードのことですが,実は私,Z社に勤めておりまして,
とはいえ部署違いであまり詳しくないためコメントは控えておりましたが,
先日,たまたま別件で,詳しい方に尋ねる機会があり,聞いてみました.

---以下,又聞きの「エリアコードはこうして決まった」という予想---

消防の電子地図の運用システムは,運用を開始した時期に
電子地図データのない場所(山間部など)は,
住宅地図帳をスキャンしたラスターデータで地図データを提供.
ラスターデータでは,住所情報(大字-字丁目-街区-地番戸番)など位置特定ができないので
住宅地図帳のノンブル(ページ番号)と欄外の枠英数字を利用した,位置特定を行うようにした.
これがエリアコードと思われる.
また,消防署はコンピュータシステムで
消防団は紙地図を利用している.

------

予測ですみませんが,かっちょいいエリアコードを整備するには,
データと,消防署⇔消防団の連携と,消防のお金がまだまだたっぷり必要なんだと思います.
長くなりましたが,ご参考までに.

投稿: ハラダ | 2006.04.21 22:20

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