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2006.04.18

宗像市・宗生寺の秘仏馬頭観音の御開扉

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Dsc_2684_syukusyoumoji  福岡県宗像市の南部に大穂(おおぶ)と言う集落があります。谷川に沿った農家が多い静かな所ですが、この地は私の母方の祖母の出身地であります。そんな訳で、親戚の家々もあることから小さな頃から時々通ったこともありました。

 この大穂には、宗生寺という禅寺があります。まともに読むと「ソーセージ」で、私も最初はそう読んでいて、まことにユニークな名のお寺であることよなどと思っていましたが、実は「ソウショウジ」と呼びます。

Dsc_2662_syukusyoumoji  宗生寺の由来は意外と古く、1483年の室町幕府時代に、近くの許斐城主の多賀出雲守隆忠が亡父のために建立した曹洞宗の禅寺です。寺の後方には、筑前の領主であった小早川隆景の墓所もあります。

 また、境内の裏山には、奈良時代の僧行基の作と伝えられる秘仏「馬頭観音」があります。秘仏と言われるくらいですから、普通は公開されていませんが、33年に2回開帳されます。つまり前16年と後17毎に見ることができます。前回は、平成2年に開帳されましたので、めでたく今年が開帳の年となるわけです。

Dsc_2667_syukusyoumoji  4月15日の土曜日から、公開されましたので、日曜日に行ってきました。大穂は、唐津街道沿いにありますので、この前紹介しました「街道そば たからい」の前を通り過ぎて行きます。

 いつもは、静かな大穂の集落も、このご開帳のためか、駐車場を指定したり、一方通行の交通規制もありました。ただ、思ったよりも人出は少なくて、渋滞や駐車場待ちと言った事はありませんでした。

Dsc_2676_syukusyoumoji  宗生寺を少し行き過ぎた駐車場に車を停めて、まず宗生寺本堂へ行きましたが、馬頭観音はここではなくて、小高い裏山にあります。少し急な坂道を登ると、馬頭観音に着きますが、ここは結構な人がいました。テント張りなどもあり、「ぜんざい」の無料サービスや飲み物なども売っていました。

Dsc_2669_syukusyoumoji  肝心の馬頭観音のお堂には、たくさんの人が参っていました。馬頭観音からは、白い布が出てきており、10mくらい離れた木の柱に繋がっていました。この白い布のやり方は、長野の善光寺でも行われています。この布に触ると、ご利益があるとお参りの方々が触っていました。

 10数年ぶりにご開帳となった馬頭観音は意外と小さくて、また、像自体も黒ずんでおりよく見えません。私も、お賽銭を上げてお参りをいたしました。

Dsc_2675_syukusyoumoji  その内、奉納演芸の一つ「お面踊り」が始まりました。子供も参加しており、お面踊りの保存会と言ったボランティアの方々のようでした。地域の伝統芸として保存されており、このような伝統芸はいつまでも残って欲しいものです。

 お参りした後、本堂まで降りてきますと、「天然記念物 なんじゃもんじゃの木」と言う掛札がある木がありました。物の本によると、5月ころ花が咲くそうですのでその頃見に行くのもいいかもしれません。

Dsc_2682_syukusyoumoji ○ 大穂 宗生寺馬頭観音御開扉

日時  平成18年4月15日(土)~4月21日(金)
場所  福岡県宗像市大穂 宗生寺

問合せ 大穂馬頭観世音御開扉委員会・事務局(宗生寺)
     TEL:0940-36-2514 

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