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2006.06.26

キプロス・ファマグスタ ホテルは留置所? ’70年代英国ヨーロッパ一人旅行記(38)

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 1974年4月1日 キプロス・ファマグスタ(トルコ人地区)

アルパイ君、警察署長さんと3人で昼食へ

 警察署で、アルパイ君から署長さんを紹介してもらいました。挨拶の後、昼時でしたので昼食に行くことにしました。

 アルパイ君から、レストランのクラスはミドルクラスがいいか、ハイクラスがいいかと聞かれましたので、ミドルクラスでいいと答えました。

 3人で連れ立って、警察署を出て行き、ミドルクラスのレストランに着いて驚きました。そこは、昨夜、私が一人で夕食を取ったレストランでした。レストランというより、大衆食堂的雰囲気が濃厚なところで、ここがミドルクラスならば、ロークラスとはどういう所なんだろうと考えざるを得ないようなミドルクラスでした。

 ここは、昨夜来たレストランですなどと余計なことは言わず黙っていました。アルパイ君から、何か食べたいものがありますかと聞かれたので、「シシカバブ以外で、郷土料理、しかも家庭で食べているようなもの」と答えました。キプロスのレストランでは、シシカバブしか知りませんでしたから、そればっかり食べており今回はパスしたかったのです。

Doruma_syukusyoumojiトルコの料理、葡萄の酢漬け葉で肉などを包んだドルマ

 出てきた料理は、葡萄の酢漬けの葉っぱで米や肉を団子状にしたものを包んだものでした。一皿に、3個くらい載せられていました。食べてみると、割と酸っぱく、オリーブオイルの香りもあって、クセのある味でしたが、珍しさもあってパクパク食べました。

 この料理は、トルコに限らず広くギリシアを含めてこの地域では有名なもので、確かドルマ何とかという名前だったと思います。

署長も留置場に泊まることを提案

 食事の間に、アルパイ君が署長に留置場に泊めてやりなさいと言ったらしく、署長の方から「留置場が空いているが、良かったら泊まってもいいよ」と言ってくれました。アルパイ君から言われた時、断っているし、署長から言われて受けるのも何だしということで、ここでも丁重にお断りしました。

 しかし、今から考えてみると、留置場に泊まるなど普通にできる経験ではないし、警察署の職員とも知り合える機会であっただろうし、アルパイ君や署長の折角の好意でもあったことなどを考えると泊まった方が良かったのではないかと少し後悔しています。   

 アルパイ君と署長との昼食は、色んな話ができて楽しいものでしたが、1時間くらいすると署長は仕事に戻らなければなりせんということでお別れになりました。

街角のバックギャモンに見とれて

 残ったアルパイ君と二人で羊のヨーグルトを飲みながら雑談をした後、レストランを出て街を歩きました。 

Backgamon_syukusyoumoji800pxbackgammon_board_syukusyoumoji   すると、二人の男達が道端でゲームをしていました。サイコロとメダル状の物を使ってするゲームで、「バックギャモン」と呼ばれているものです。ちょうど、日本の縁台将棋みたいなもので手軽なゲームであるようです。ゲームが珍しかったので、一生懸命見ていると、アルパイ君がその様子をカメラで撮影してくれました。

 なお、このゲームがどんなルールで行うのか興味を持った私は、ずっと後でコンピュータゲームになったバックギャモンで遊んだことがありますが、やはりこのゲームは人間と人間の駆け引きが重要な遊びのようで、コンピュータゲームのバックギャモンはそれほど面白いものではありませんでした。

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コメント

Ryuさん、今晩は。Junです。
お褒めいただきありがとうございます。この旅行記は、ノートに書いていた旅行記をまとめているものです。自分の原点となった旅といえるものですから、いずれ記録をワープロにまとめようと思っていたのが、延び延びになっていたものを、ブログの記事にすると書き続けることができるのではないかと思い書いています。
ブログの利用の仕方は色いろあると思いますが、旅行記を皆さんに見てもらえるという励みで書いています。
さて、トルコの奇景カッパドキアですが、アルパイ君が首都アンカラに住んで居たとき、ホームステイに訪れたついでに行きました。
アンカラから路線バスで、5時間くらいかかりましたが、この時も面白い経験を山ほどしました。いずれお話しできたらと思います。
バックギャモンをされたのですか! このゲームをやってみようとした方は、私の知っている範囲ではRyuさんが初めてです。本当は、このゲームは将棋や碁よりも、全世界では競技人口が多いと言うのは知られていません。全世界では3億人が楽しんでいると言われています。でも、バックギャモンの情報はテレビや雑誌でもほとんど流されていません。
この国の情報は、偏っているような気がしてなりません。

投稿: Jun | 2006.06.27 21:19

Ryuです、お早うございます。Junさんの旅日記、いつもながら素晴らしいです。是非本を出版されてはいかがでしょうか?トルコは行った事が有りませんが、神秘の国の様ですね!カッパドキアは是非訪れてみたい観光地です。昔バックギャモン買ってやった事ありますが、やり方忘れてしまいました。

投稿: Ryu | 2006.06.27 09:05

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