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2006.08.12

自作のコンピューター・ミュージックの作品を発見

MDを整理していたらポロッと昔の曲が

 お盆の休みを利用して、iPodの内蔵曲を充実すべく所有MDの整理をしていたところ、ポロッと思いがけないMDが出てきました。

 これが10数年も前に、コンピューターミュージック作成に私が夢中になっていた頃の作品が入ったMDだったのです。今では、コンピューターミュージックと言う言葉よりもDTM(Desk Top Music)の方が分かりやすいかもしれません。ちなみに、私は学生時代にはギター部でして、キーボードも少しやりますので、音楽は大好きです。

DTM(コンピューター・ミュージック)とは

 つまり、簡単に言うとパソコンにMIDI音源をつないで作曲や演奏を行うことです。音源とは、色々な楽器の音色が入っている機器で、パソコンのソフト(シーケンシャルソフト)でこれを制御して様々な音がでますので、曲になるわけです。

 私は、当時NECのPC9801を所有していて、これがWindowsの前のOS、MS-DOSマシンでした。当然、ハードディスクなど便利なものはなく、ソフトの立ち上げからデータの書き込みや保存はフロッピーディスクというものでした。

Rolandcm64  このパソコンにつなぐMIDI音源はRoland社の「CM-64」と言う箱のような機材でした。実は、この当時、コンピュータミュージックをするにはRoland社の「ミュー次郎」と言うソフトが一般的でした。このソフトを購入すると、「CM-64」も一緒に付いてくるのでした。

 ところが、このソフトと機材一式で、当時10万円近くもしました。

コンピューター・ミュージックの作り方

 さて、どうやってパソコンで曲を作るかと言うと、自分で作曲するのもいいのですがそんな才能はないので好きな曲を選定して、まず、そのスコア(楽譜)を買ってきます。スコアには、曲のパート、ギターやピアノ等の受け持ち部分が書いてあります。

 「ミュー次郎」を立ち上げて、楽譜の画面を出します。この画面上の楽譜に音符や休符をスコア通りに貼り付けていきます。画面に用意してある四分音符や八分音符をカーソルで引っ張ってきて、五線譜上の音階の適切な場所に貼り付けていけばいいので、単純作業といえば単純作業です。

 この方法ではなくて、数字を打ち込んで曲を作る方法もあるのですが、通称この作り方を「打ち込み」と言います。

 ギターのパートの五線譜ができたら、次はピアノと言う風に作っていきます。ドラム等の打楽器も特殊な方法ですが、五線譜みたいなものに特殊な記号を貼り付けていきます。

 作成の途中、いつでもその部分を演奏できます。ギターのパートも、音色やテンポなどを聞きながら作っていけます。

 それぞれのパートの入力を終えると、同時に演奏させるとバンドの演奏みたいになります。ギターのパートの音色が気に入らなかったら、そのデータでトランペットに変えるなども自由にできます。極端なことを言えば、フルオーケストラの指揮のようなことも可能です。

 確か、ミュー次郎には、教則ビデオが付いていて、このビデオの名前が「力作への道」とまことにセンス溢れるものでした。

自作の2曲 「パッヘルベルのカノン」と「乾杯」

 さて、そうやって苦労して作成したのが、「パッヘルベルのカノン」です。バロック調にしようと思い、バックにハプシコードの和音がリズムを刻んでいますが、エコーをつけていないために素っ気無い音色となっています。また、途中で女性コーラスの音を入れています。

 普通、曲には曲想と言って音の強弱をつけて変化をつけるものなのですが、それもしていませんので真に単調な曲となっています。まだまだ、未完成なままでした。

   Jun作成  「パッヘルベルのカノン」バロック調      

  表示されているプレイヤーの再生ボタンを押すと曲が聞けます。なるべく、イヤホン、ヘッドフォン等が音質面からおすすめです。

 次に作ったのが、永渕剛の「乾杯」です。パッヘルベルのカノンとは、逆にエコーの付けすぎとなっています。おまけに、メロディーも最初のところだけで、カラオケの曲みたいになっています。

  Jun作成 「乾杯」 メロディ未完成               

ハイアマチュアとプロが作った2曲           

 上記2曲は、ビギナーの私が作った未完成なものですが、次の曲はアマチュアの上級者が作った「パッヘルベルのカノン」です。機材は、私と同じものです。当時、ネットでもこのミュー次郎のコンテストみたいなものがあり、そこから手に入れたものです。

  ハイアマチュア作成 「パッヘルベルのカノン」  

 最後の曲は、プロがミュー次郎を使用して作った曲です。これは、CDが発売されていました。おなじソフトと機材を使用してこれほどの違いが出るのかとビックリした記憶があります。純粋にパソコンだけで作成した演奏です。

  プロ作成 「サザンオールスターズの曲」                                      

 10数年前に、これだけのことができたのですから、現在のDTMはどんなことになっているのでしょうか。ソフトや機材の値段も下がり、機能や音色はすごいことになっていると思います。MIDI音源も要らなくなっているかもしれませんし、シーケンシャルソフトはフリーか安くなっているはずですから再度挑戦してみようかなと思っています。

 By  Jun

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