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2006.10.02

壮観!みあれ祭の漁船団パレード

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宗像大社の放生会、子供の頃の思い出

 10月1日、ここ宗像では宗像大社の放生会(ほうじょうや)が始まります。正しくは、宗像大社秋季大祭と言うのですが、私たちは子供の頃から、田島放生会(たしまのほうじょうや)と呼んで秋の楽しみの一つでした。

Dsc_4257syukusyoumoji  この辺の小学校では、昔は放生会の時は臨時休校になるくらいの行事でした。子供たちは、お小遣いを握りしめて、自転車に乗って年に一度の放生会を楽しむのでした。そこには、膨大な数の露天、見世物がひしめいていました。そして、今ではたわいもないブリキ製の玩具、糸を付けて飛ばす飛行機、ロウソクを入れて走らせるポンポン蒸気の小さな船等を買っていました。

Dsc_4267syukusyoumoji  最近の田島の放生会については、どんなお祭になっているのでしょうか。

宗像大社とは?

 宗像大社とは、「宗像大社」は沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津宮の三社の総称ですが、一般では、宗像市田島の神社を宗像大社と呼んでいるようです。沖ノ島は、昨年、私と仲間達でクルージングした想い出の玄界灘の孤島ですし、筑前大島は、私もよく釣りに行っています。

Dsc_4274syukusyoumoji  宗像大社は、古くから海上交通の守り神として信仰されていましたが、陸上交通の交通安全の神様としても知られており、交通安全のステッカーを貼った車は県内にも多く、また、新車購入時のお払いなどで賑わっています。

みあれ祭とは?

 さて、みあれ祭は、宗像大社の放生会の最初の日、10月1日に行われています。「みあれ」とは新しい霊力をいただくという意味で、沖ノ島の沖津宮と大島の中津宮の御神璽(御神体)を、年に一度辺津宮(宗像大社)にお迎えし、五穀豊穣や豊漁に感謝する神事であります。

Dsc_4277syukusyoumoji_1  この沖ノ島と筑前大島の女神のご神体を乗せて神湊漁港に向かう御座船を囲みながら、大漁旗を掲げた数百隻の漁船が玄界灘をパレードします。ちなみに、この御座船はピカピカの新造船が選ばれますが、漁師にとっては大変な名誉ことだと思われます。

 宗像の主な漁港である、大島、地島(じのしま)鐘崎、神湊(こうのみなと)、津屋崎、福間などの(全て私の釣りスポット)漁船が、向こう1年間の福運、陸と海の交通安全、豊漁を祈って供奉船として参加しているのであります。

Dsc_4282syukusyoumoji今年のみあれ祭を見物

 このみあれ祭は、毎年10月1日と決まっており、たまたま今年は日曜日に当たりましたので久しぶりに見に行くことにしました。朝から地区の道路清掃に出ることになっており、終わるとすぐに9時30分頃、カミさんと一緒に自宅を出ました。

 公式スケジュールによると、午前9時30分頃大島港を出港し、神湊港に10時30分頃入港となっていました。神湊に到着すると、付近は駐車場がすでに満杯でしたが、そこはそれ、釣りでしきりと通っている場所であり車を停める穴場を知っていましたので、すぐに駐車できました。

Dsc_4292syukusyoumoji  神湊の漁協の朝市のところの船着場には、御座船が係留してありすでに入港してしまったのかと思いきや、神主をたくさん乗せて出港してしまいました。この船で田島の女神が、沖で待つ沖ノ島と筑前大島の二人の女神を迎えに行くことのようです。

工事中の新防波堤で観覧

 近くの人から、30分ぐらい後に神湊漁港沖で漁船のパレードを見ることができると言う話を聞いたので、新しい防波堤に行くことがひらめきました。この防波堤は、イカ釣りでよく行った場所でこんな時にイカ釣りが役に立つとは思いませんでした。

Dsc_4293syukusyoumoji  この新しい防波堤は、工事中でもあり立ち入り禁止の張り紙がありますが、すでに防波堤には30人以上の人影もあります。この防波堤は、途中、高い段差がありよじ登る必要があります。しかし、結構女性や子供もがんばってよじ登っています。

 港内を眺めてみると、赤灯台の防波堤はたくさんの人でひしめき合っています。この防波堤は、大きく幅がある上に人もそんなに来ていなくて、また、最高のビューポイントであり穴場中の穴場であります。

Dsc_4295syukusyoumojiDsc_4318syukusyoumoji いよいよ大船団の登場!

 目を海上に転じると、鐘崎方向に漁船団の影がウッスラと見えます。天候が雨交じりの曇りであることから、少しガスっているようです。時間が経つにつれて、漁船団もはっきりと見え出しました。思ったよりも隻数が少ないようです。10年ほど前に見た時よりも減っているようです。

 それでも、カラフルな大漁旗を掲げて荒れ模様の玄界灘を疾走する漁船の姿は一幅の絵であります。3隻の御座船の周りをグルグル回りながらお供の漁船が、海面を埋め尽くしている中に、大島と神湊の連絡フェリーが割り込んできました。こんな時に入港しなくてもと思いましたが、170トンもあるフェリーは器用に接岸しました。

Dsc_4313syukusyoumojiDsc_4306syukusyoumoji  一隻、一隻と帰路に着く漁船が増え始め、最後には御座船の3隻がしずしずと神湊漁港に入港しました。朝市の岸壁に3隻とも接岸し、大パレードは終わりました。


正木晃氏著「宗像大社・古代祭祀の原風景」は、古来から宗像大社の役割、どのような祭祀がおこなわれてきたのかについて挑んでいる本です。
その他にも宗像大社に関する本があります。
「宗像大社・古代祭祀の原風景」など宗像大社関連書籍



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コメント

林檎さん、今晩は。Junです。
大変コメントが遅れてすみません。
当日、石本に行かれたそうですが、お客さんが多かったとのこと。やはり、みあれ祭ですかね。
石本は、お客さんが多いときもあるようですので、予約を入れられたほうが確実かと思います。
私がみあれ祭を見た場所で、林檎さんも観覧されたとのこと。ただ、あそこは這い上がるのが大変ですね。
当日、警察官が来ていて、這い上がる場所に待機していて、女性やお年寄りに手を貸していました。結構、親切なおまわりさんもいるもんだと感心しました。

投稿: Jun | 2006.10.13 21:18

Ryuさん、今晩は。Junです。
コメントが大変遅れてすみません。
みあれ祭のニュースが関西で流れているとは思いませんでした。
みあれ祭は、基本的には遊覧船はあまり出ません。ボイジャー号くらいでしょう。ヨットやレジャーボートもほとんどみかけません。
ただ、みあれ祭に参加している漁船には、家族や親戚、友達と思われる人たちがかなり乗っています。
それと、陸の岸壁や砂浜にはたくさんの人出でにぎわいます。帰りの車が渋滞していました。

投稿: Jun | 2006.10.13 21:12

私も昨日、玄海に行きました。小雨が降っていたので、みあれ祭は中止かと思いましたが、
車が多いいので有ったんだなと...。
ランチに、石本に行ったんですが、予約で満席でした。
店の方曰く、日曜日にしては出足が早いんですが(みあれ祭のせいみたいです)食べれなくて残念でした。
再度挑戦してみたいと思います、その時は予約入れます。
私は、2年前たしかjunさんが御覧になった場所で見学しました。
その時は、よく見る事が出来ませんでした。
でも、たくさんの、カメラマン(アマ)でいっぱいでした。

投稿: 林檎 | 2006.10.02 16:00

junさんこんにちは!Ryuです。
昨日ニュースで見ました。知らぬ間に「あっ、junさんの町だ!」と声を出していました。ヨットも走っているのかな?と眼を凝らしましたが、漁船のみの大船団でした。あれだけ集まると凄いですね!船首で祝詞をあげる神主さんは向かい風で大変ですね。junさん繋がりで、遠くの地方のニュースを地元のニュースの様に見せていただきました。

投稿: Ryu | 2006.10.02 10:48

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