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2007.05.09

初のマイボート・シーバス釣行

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 連休のある日、博多湾の某河川の河口にボートシーバス釣りに出かけました。同行者は、N君とO君の3人連れ。毎年、連休時には、大体この3人でボート釣りをしていました。

 私達の釣りは、朝早いのが苦手で、8時頃集合し10時頃から釣りを開始するのが普通ですが、当日は、天気予報が午後から雨としていました。そのため、朝、5時半に集合し、午前中で釣りを終える計画でした。

 前夜には、車にはエンジンやその他の艤装品を積み込みを終えており、翌朝の5時半集合してボートを車に載せれば出発できるようにしていました。

Dsc_5826syukusyoumoji  大体5時半に集合し、新作スライダーを利用してボートを載せて出発できました。途中、古賀市付近で雨が降り出して、これは釣が出来ないかもしれないと思いましたが、目的地に着くころにはやんでしまいました。

 今日の釣り場は某河川の河口付近ですが、ボートを降ろす場所は砂浜で、波も無くスムーズに離岸できました。海の上で、早速魚探をセット。前回の釣行に比べるとベイト(小魚の群れ)の反応もあり、なかなか有望な感触を持ちました。

Dsc_5827syukusyoumoji  最初に、シーバス狙いで沖のほうの橋脚に行きました。ルアーは、ローリングベイトのレッドヘッドを使用し、橋脚の中央の開いたところに投げ込むと第1投目からバイト(当たり)がありました。しかし、残念ながら乗りませんでした。

 その後、N君がエギング希望でしたので、沖の岸壁に移動しました。N君を岸壁に上げ、私たちはその近くの台船回りを釣りましたが、釣れません。それで、N君と同じ岸壁に私たちも上がりました。

Dsc_5828syukusyoumoji  私は、クルクル(スピンテール)のオレンジでテクトロ(岸壁を歩きながらの釣法)をしたところ、セイゴ(小さなスズキ)が追ってきます。ここで、30cmくらいのセイゴ1尾釣り上げました。

 その後、N君を岸壁に残したまま、O君と私は、上流の別な橋脚を狙いに行きました。丁度、下げ潮で流れもあり、いい雰囲気でした。橋脚に取り付いて、ワンダー80のレッドヘッドを投げるとここでも、すぐにバイトがあり、2バイト目でやはり30cmくらいのセイゴが釣れました。

Dsc_5834syukusyoumoji  O君に、ワンダー80を渡して、同じ場所にルアーを通してもらいましたが、ロッドが長過ぎてうまくルアーをコントロールできないようで、結局ノーバイト。ただ、下げ潮の場合、ルアーを上流側に投入して下流側に引くのが原則で、私たちはその逆をやってしまいました。これも、帰宅後に気づいたことで、何をやっているのか基本ができていないことで反省しきり。

 この橋脚も見切りをつけて、再びN君のいる岸壁へ。ここでも、クルクル・オレンジでテクトロをすると、セイゴの40cmくらいがバイトして、水面まで上がってきましたがバラシ(針が外れること)てしまいました。

 その後も、セイゴの50cm級がバイトして、これは水面まで上がってきて、何とタモ(網)が無かったので、ぶり揚げようとしたら、少し水面から浮かんだ所でこれまたフックアウト。このセイゴは、タモが手元にあったら取り込めたのではないかとこれまた、反省しきり。

 昨年から、エギングのイカでもタモ無しで取り逃がしましたが、今回もまた同じ失敗をやってしまいました。頭にきたので、その後はタモを佐々木小次郎の長刀のように背中に背負って釣りましたが、クルクルにメバルが1匹きただけで終了。

 N君は、クルクルイモートでアラカブ(カサゴ)、エギでタコをそれぞれゲット。

 私は、この他、ラパラCD9、レンジバイブ70、KTEN等のルアーを使用しましたが、これらのルアーにはノーバイト。

 初めての、マイボートによるシーバス釣行でしたが、確実にシーバスの魚影が確認でき、小さいながらも2匹釣り上げ、バラシ2匹、バイトもかなりあったことから今後につながる釣行となりました。

 なお、30cm程度のセイゴでしたが、自宅に持ち帰り、ムニエルにして美味しくいただきました。

  By Jun

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05 釣・フィッシング」カテゴリの記事

コメント

haikei31さん、今晩は。Junです。
haikei31のブログ、「ちかっぱぴしゃーっと」は前からいつも楽しく拝見しており、シーバス釣の参考にとてもなっています。
おっしゃるように、今回の場所と同じ場所からボートを出されていらっしゃるようですね。
なかなか大きなシーバスに巡り合いませんが、東の方にも行ってみたいと思っています。
さて、ドーリーですが、最近、イレクターパイプでハンドルを付けました。かなり便利なドーリーになりましたので、その内記事でも紹介したいと思っています。

投稿: Jun | 2007.06.05 22:08

はじめまして。
写真を見て確信したのですが
私も、おそらくココから何度となくボートを出しています。
河口ではなく、東よりに船を進めていけば
もっと大きなシーバスが釣れますよ。
今はどこもセイゴだらけですが、
フッコサイズも出てくるものと思います。
参考になるかは分かりませんが、
ブログにもいろいろと書いてますので
よろしかったらご覧下さい
http://blogs.yahoo.co.jp/haikei31
あと、ドーリー非常に気になります。
同様のものを作ってみたいなぁと思っております。

投稿: haikei31 | 2007.06.04 23:30

Junさん、今晩は!
私以前フライもやりかけましたが、途中でギブアップ。ロッドも二本も持っていますし、集めたフライも沢山あります。またはじめようと思っていますが、振り回す場所が限定されておりなかなかチャンスがありません。音楽でJazz、酒はバーボン、タバコはパイプ、釣りはフライ、船はヨット、車は4WD、私は常にかっこ良さにひかれる癖が有るようです。全てが中途半端ですが、楽しんでいます。w

投稿: R | 2007.05.10 21:25

Ryuさん、今晩は。Junです。
ルアーフィッシング用語の多用、どうもすみません。雑誌の受け売りの言葉ですが、つい使ってしまいました。
ルアー釣も、実際にやってみて、書物や雑誌の意味するところが分かってきます。
どんなことも経験から理解する方が身に付くような気がします。たった、1回の経験でもビギナーのうちはその効果は計り知れません。
四万十川の釣、鮠を毛虫で釣られたとのこと。こういう釣り方は、フライフィッシングのようですが、フライをされるのでしょうか?私も、いずれフライフィッシングにも挑戦してみたいと思っています。

投稿: Jun | 2007.05.10 20:42

Junさん、やりましたね!準備した甲斐が有りましたね。ルアーフィッシング用語も専門的になり最早私は蚊帳の外って感じです。逃がした魚は大きいと言いますが、バス釣りはバラス瞬間に見えるので余計に悔しさが増したことでしょう!池釣り専門の元バサー、そろそろ海でのシーバス釣りに挑戦しなくてはいけません。潮の流れでルアーを落すところを考えなければならない事は勉強になりました。良く考えれば当たり前のことながら、現場ではなかなか気が付かないものでしょうね!四万十川の支流で渓流釣りに挑戦、川虫が小さくて苦戦しましたが、木の枝から2センチ程の毛虫がおりてきて、これを餌に鮠を一匹だけ釣りました。久し振りの釣り短時間でしたが面白かったです。

投稿: Ryu | 2007.05.09 23:28

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