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2008.02.09

福岡市中央区の「珈琲舎のだ ミーナ天神店」 セレブな雰囲気の喫茶店

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Dsc_7516syukusyoumoji  喫茶店、宗像には少なくなりました。今、思い浮かぶのは、3号線にあるカナダ館くらい。少し前までは、ホワイトハウスなどもありました。

 私にとって喫茶店とは、モーニング・サービスを食べる場所。友達と語らう場所。仕事をサボる場所。週刊誌や漫画を読む場所でありました。珈琲や紅茶を飲む場所は、ホンの付け足し。

Dsc_7517syukusyoumoji  街角には、小さな喫茶店がいくつもありました。チェーン店などではなくて、一つのお店に一人の経営者。寅さんの映画、第8作「寅次郎恋歌」のヒロイン、池内淳子が帝釈天のすぐ横で開いていた喫茶店、「ローク」を思い出します。

 この池内淳子の作品は、私の寅さん映画のベスト1に位置づけておりますが、そんなことはこの際どうでもいいことですが、喫茶ロークには、近所の町工場の若い労働者が珈琲を飲みに来る場面があります。昔の喫茶店は、本当に憩いの場所でもありました。

 現在、喫茶店ビジネスを席巻している「スターバックス」、私は嫌いですね。あれは、私の中では喫茶店ではありません。大体、週刊誌や漫画がないことが気に入りません。店の人とのコミュニケーション、常連の客同士の会話もありません。

Dsc_7503syukusyoumoji  英国のパブ、トルコのチャイハネ。いずれも週刊誌や漫画はありませんが、店の中の人のコミュニケーションは活発です。ある意味、これが喫茶店の存在意義と言ってもいいと思います。

 どんな社会になっても、人の溜まり場は必要ですし、本来の喫茶店が持つ役割はもっと見直されてもいいのではないでしょうか。

Dsc_7506syukusyoumoji  さて、福岡市内の「珈琲舎のだ」ですが、この店は古くからあり、母もよく行っていた喫茶店です。市内にいくつかお店がありますが、いずれも正統派の喫茶店です。ただし、街の人達がたむろするような場所ではなく、かなり高級感の漂う喫茶店です。特に、博多駅前の朝日ビルの店、大名の店は、落ち着いた雰囲気で、私も好みの喫茶店です。

Dsc_7519syukusyoumoji  今回紹介する「珈琲舎のだ ミーナ天神店」は、これ等と異なり少し賑やかで落ち着いた雰囲気ではないかもしれません。昔、マツヤレディスと言われたビルの地下にあり、店の前に格安ドラッグストアーもあり、雑然とした雰囲気の中の店ですから仕方がありません。

 提供されるコーヒーは、「のだ」ですからもちろんサイフォン式で客の注文を聞いてから淹れてくれます。護国神社近くの「ひいらぎ」同様、コーヒー淹れてくれる手さばきを見るのも楽しいものです。

Dsc_7511syukusyoumoji  この店には、日替わりのサービスコーヒーがあり、ストレートコーヒーが安く飲めます。私は、アイリッシュコーヒーを注文しました。ウィスキーが少し入ったコーヒーで寒い時に温まるコーヒーです。

 そもそも、このコーヒーは、アイルランドを飛行機で旅する乗客に、当時の飛行機は暖房が良く効かなかったので、燃料補給中に体を暖めてもらう意味で、コーヒーにアイリッシュウイスキーを入れて供されたのが始まりとされています。

Dsc_7509syukusyoumoji  「のだ」の日替わりサービスコーヒーは、昔から小さなクッキーが付いてきます。これもけっこう嬉しい心遣いです。

 美味いコーヒーに、お気に入りの文庫本を読みながら、ゆっくりと土曜日の午後を過ごす。これこそ至福の時であるといっても良いでしょう。

福岡喫茶散歩 
いい街には、いい喫茶店があるという。昭和40~50年代の喫茶ブームが過ぎ去っても凛と顔を上げ、生き続けてきた昔ながらの喫茶店。30代を中心に広がりつつある、ストイックなメニュー構成の喫茶店。福岡でそれぞれの日常を紡ぐ、37のストーリー。

九州喫茶散歩 

『福岡喫茶散歩』に続く、喫茶散歩シリーズ九州編。九州津々浦々、人が暮らすところに喫茶店あり。街の真ん中、線路沿い、森の中などさまざまな場所で「今」を生き抜く40軒の喫茶店を紹介。


○ 珈琲舎のだ ミーナ天神店

所在地   福岡市中央区天神4丁目3-8  ミーナ天神(旧マツヤレディス)B1F
       場所はここ Googleマイマップ
電話     092-713-3733
営業時間 10:00~20:30
休み    1月1日
駐車場   なし

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02 グルメ・福岡市、北九州市、福岡県内」カテゴリの記事

コメント

たけちゃんさん、今晩は。Junです。
お久しぶりです。ブログ「Dance with SEABASS」は、ブックマークしており、毎日チェックして、楽しく拝見していますよ。
そうですか、「珈琲舎のだ」にいらっしゃったんですか。お会いしてたかもしれませんね。私以上に、母親が「のだ」のファンでした。もっとも、いつもどっさり砂糖を入れて飲んでいましたが。

投稿: Jun | 2008.11.06 20:17

JUNさんご無沙汰してます
昨年まで”たけちゃんの川スズキばか一代”というブログで
お世話になってました

あまりにも面倒くさいことが多々ありまして突然ですがブログを閉鎖いたしました、その後他社に乗り換えてまた再開しましたのでよかったら覗いてください。

さてちょっと古い記事にコメントしてしまいますのには理由がありまして
実はわたくし珈琲舎のだの社員を約20年しておりましたので、ひょっとしたらお会いしてたかもしれませんね^^
訳があって珈琲舎のだという検索をかけたところJUNさんのブログが検索されたのでびっくりしました。

投稿: たけちゃん | 2008.11.06 16:16

コスモスさん、今日は。Junです。
天神のお寺は、駐車場のある○国寺でしょうか。お寺参りの帰りに「のだ」に寄っていらっしゃるとの事。歩いてもすぐですから便利ですね。
宗像のグルメ記事を参考にしていただいてありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: Jun | 2008.02.24 12:46

たうしゃんさん、今日は。Junです。
「ル・シュクレ」の方じゃなく、東郷小側ですね。了解しました
「ル・シュクレ」は、今年の5月に浮羽の方で移転、開店するそうです。「まめまめしく行こう」のてん子さんの情報です。
その後は、どんな店が入るのでしょうかね。気になるところです。

投稿: Jun | 2008.02.24 12:22

はじめまして
珈琲舎のだはお寺におまいりに行ったときに
たまによります。
両親、叔父、叔母が眠ってるお寺が天神なので・・・

この頃は縁があり宗像地区へはよく行きますので
美味しいところは?
色んな食事処を詳しく書いてくださって凄く参考になりました。
素晴らしいブログで取り込まれてこんな時間まで見入ってました。時々覗かせてくださいませ。

投稿: コスモス | 2008.02.23 00:40

junさんこんばんは。ル・シュクレ移転するんですか?知りませんでした。カフェはそちらのほうではなく、反対側の東郷小側にあります。旧3号との角で、なかなかこだわりの内外装、表には古いスクーターが置いてあって、気になっています。宗像にもこういったところが増えてくると、いいですね。本当にこのごろはどのショッピングセンターに入っても同じ店ばかりなので・・・。でもスターバックスにあのお金を出すのなら、高くてもカナダ館の方がいいかも…。子供が手を離れてからならば…(^^;)

投稿: たうしゃん | 2008.02.22 22:45

たうしゃんさん、今晩は。Junです。
チャイハネ、トルコはイスラム国でも比較的西洋化しており、特に大都市はその傾向が強いようです。20年以上も前にイスタンブールに行きましたが、当時は、高層ビルもなかったのですが、今はずいぶん変わっているのでしょうね。
あの風習は、コロンヤと言うのですか。コロンとしか単語を掴んでいませんでした。なかなかいい風習だと思いました。
2軒あったかどうか、実は定かではないのですが、ほたるの里の向かい側なら、わかります。
西鉄ストアの前の新しいカフェ、ひょっとしたら、洋菓子屋さんの「ル・シュクレ」の跡でしょうか? てん子さんのブログに「ル・シュクレ」が、移転すると書いてあったので。
近いうちに、偵察してきます。

投稿: Jun | 2008.02.22 19:36

チャイハネはもともとは男性がたむろしている所のようですが、イスタンブルや地方の公園などのチャイハネでは女性や子供もいます。特にイスタンブルなどの都会では場所によっては結構高級になってきたりもしています。コロンヤ…懐かしいですね…。主人の国ではその習慣はないので、忘れてました。確かに初めてトルコに行ったときに、とても感動したのを思い出します。旧3号のカフェは2件あったんですね・・・。私が気になっているのは、小さなテラスにいすがおいてあるところ(ほたるの里の向かい側)です。それと、東郷の西鉄の前の通りの旧3号との角にあたらしくカフェがオープンするようです。ハイネッケンの看板も出ているのでアルコールもあるようです。もし行かれることがありましたら情報お願いしますね!!これからも楽しみに読ませていただきます(^^)

投稿: たうしゃん | 2008.02.20 22:37

たうしゃんさん、今晩は。Junです。
トルコのチャイハネ、私はあまり入ったことはないのですが、トルコの田舎で男の人達が好くたむろしていました。女性はあまり見かけませんでしたが、いい雰囲気の喫茶店だったと記憶しています。
キプロスで知り合ったトルコ人の方のアンカラのお宅を訪ねて、ビックリしたのは「コロン」の習慣でした。手を差し出すとオーデコロンをかけてくれましたが、面白いですね。カッパドキア行きのローカルバスの車内でもこのサービスがありました
蕎麦屋の先の小さなカフェの件、バス停の横ともう1カ所あったような・・・。車が止めにくい雰囲気なので入っていませんが、そのうち行ってみようとは思っていました。
情報ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

投稿: Jun | 2008.02.18 23:38

こんばんは。はじめまして。宗像に住み始めて5年になりますが、1年ほど前にJUNさんのHPを見つけて以来、時々参考にさせていただいています。初めて書き込みさせていただいたのは、「チャイハネ」にひっかかって。。。実はトルコに5年ほど住んでいたのですが、本当にあの国は人が好きです。誰かのところに遊びに行くと、(仕事場であっても)必ず「お茶?コーヒー?何を飲む?ごはんは食べた?」と聞いてくる。それに慣れてしまった私は、日本に帰ってきた当初は逆カルチャーショックでさびしい思いをしたものでした。最近はほとんど日本人に戻ってきていますけど、ダンナがトルコの隣の国の人で、やはり人とのコミュニケーションが生きている証…みたいなところがあるので、先進国の忙しさの中でやはり淋しいようです。最近カフェばやりですが、人が集まれるところが宗像にもあったらいいですよね・・・。旧3号の新しいそばやの先、赤間よりに最近できた小さなカフェが気になっていますが、JUNさんはご存知ですか…?

投稿: たうしゃん | 2008.02.18 02:02

Ryuさん、今晩は。Junです。
ローカルの喫茶店、バスの運転手さんと店主のおばさんとの会話。いいですね。こんな喫茶店、本当に少なくなりました。
スターバックスは、カフェなのでしょう。しかし、パリのカフェもコミュニティを大事にしています。
スターバックスは、何と呼んだらいいのでしょうね。

投稿: Jun | 2008.02.17 20:14

今日は朝から雪が降り、一面真っ白の銀世界です。
息子の車と私の車にチェーンを付けて疲れました。
昨日金剛山へ樹氷を見に行き、帰り久しぶりに喫茶店へ
入りました。ローカルの喫茶店ですが大変賑わっておりました。バスの運転手さんがカウンターで店主とお話。オバちゃんが「帰りに寄るからコーヒー豆ひいといて~」と良い雰囲気の
喫茶店でした。こんな喫茶店、最近少なくなりましたね!確かに若い頃は朝に昼に行きつけの喫茶店でだべっておりました。
会社の人事を社員よりも早く知ってたりして…。w

投稿: Ryu | 2008.02.09 16:21

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