« 雨の中、波津・鐘崎でエギング | トップページ | ケータイを紛失!! すぐにしなければならないことは!? »

2008.06.26

宗像市の「オーベルジュまつむら」再び

スポンサードリンク

 



このエントリーをはてなブックマークに追加


Img_3091sm_3 * 2016年5月現在、オーベルジュまつむらは、レストランではなくカフェになっています。レストランは、熊本県小国町で開業準備中のようです。

  今日は、カミさんのお誕生日のプレゼントとしてレストランで昼食としました。以前、でかけた宗像市内の「オーベルジュまつむら」です。

Img_3092sm_3  オーベルジュとは、フランス語で「主に郊外にある宿泊設備を備えたレストラン」の意味だそうです。中世からある言葉ですが、交通機関が未整備な頃には、美味しいものを食べるのにも泊まりでなければできなかったのでしょう。

 日本にも、割烹旅館が同じような意味合いなのでしょうか。ただ、こちらは「主に都会にある料亭を備えた旅館」で、微妙に異なるような気もします。

Img_3094sm_3  日本での最初のオーベルジュは、東京のレストランオーナーシェフが箱根に開いたものだと言われています。

 それ以来、フレンチレストランが、別荘地、観光地等にオーベルジュとしてできています。旅行に行く時は、普通のホテルではなく、目先を変えてオーベルジュを利用してはいかがでしょうか。

食事を楽しみながら宿泊できるオーベルジュ、九州にもこれだけあります
阿蘇山、黒川温泉、湯布院、雲仙等の自然の中で美味しい食事を。このサイトで予約もできますよ。

 ですから、今回のオーベルジュまつむらは、厳密な意味で言えば、宿泊設備が無いのでオーベルジュには相当しないと思われますが、あまり深く考えなくてもいいのでしょう。

Dsc_8701sm_3  3年前の開店当初は、ランチは限定2組だけで、それも2日前に予約が必要でした。しかも、土日はかなり予約が詰まっていて、かなり前に予約を入れようとしても、なかなか取れませんでした。

 今回は、1週間前に電話で確認した所、土曜日のランチが比較的簡単に取れました。いつもこのように簡単だとは限らないようなのでご注意ください。その際、以前来店したことがあるかどうか聞かれました。何でも、その時のメニューとダブらないようにとの配慮のようです。

Ca380504sm_3  土曜日のランチ目指して、車で出かけましたが、この店はたどり着くまで大変です。3年前にも迷いましたが、今回もカーナビに記憶させていなかったので、自分の記憶を頼りに探しましたが、田舎の集落の中にあり、目印も無くちょっと遠回りしました。

 着いてみると、外観はあまり変わりありませんが、少し模様替えをされたようです。また、ランチ2組だけでなく、もう少し余裕があるようです。そのためか、以前はご主人とマダムだけでしたが、厨房も接客もお手伝いの人が増えていました。

Ca380505sm_3  ランチのコースは、3500円と5000円の2コースありますが、私たちは3500円のコース。それでも、前菜、スープ、魚の皿、肉の皿、パン、デザート、コーヒーと必要かつ充分であります。

 前菜は、肉のカルパッチョ。これはこれで大変に美味しいものですが、単品ではなく、オードブルとしてあれこれと載っている方が楽しいし、色んな味が楽しめるのではと思うのは、贅沢すぎるのでしょうね。

Ca380507sm_3  スープは、ミネストローネ風でした。イタリアンと比較するとおとなしすぎるのでは。もう少し、パンチがほしいと思いました。もっともここはフレンチなので、フレンチスタイルとして楽しめば美味しくいただけます。

 パンは、ロールパン。自家製と思われます。

Dsc_8707sm_2 魚の皿は、スズキでした。シーバス釣りに血道を上げている私としては、大変嬉しい素材です。しかし、あのスズキがこれほど美味しくなるとは感心してしまいます。我が家では、バターでムニエルで食べていますが、全く別物の魚ではと思うほど。ローストしてあるようですが、焼けた風味が素晴らしく、これは絶品でした。

Dsc_8711sm_2  肉の皿は、これはこれで大変美味しいのですが、魚の皿の印象が良過ぎてしまいました。前回も思ったのですが、ここは魚料理が特に私の好みにあっています。

 デザートは、オードブルとは逆に色々なものが載っています。特にこれと印象深いものはないのですが、当然、そこらのレストランとは格段の差があります。

Dsc_8716sm_2  以上の味の印象は、私の思い込みで書いておりますので、ご理解をお願いします。

 とにかく、ここ宗像では、ベストに入るレストランでしょう。福岡市内のレストランとも十分わたりあえると思います。料理の質、接客、インテリアそして値段を考えるとコストパフォーマンスは大変高いものがあります。

○オーベルジュまつむら

所在地   福岡県宗像市池田934  地図はここ Googleマイマップ
電話     0940-62-3666
営業時間  12:00~14:30、18:00~21:00
定休日   火曜日
駐車場   あり

・オーベルジュまつむらの他の記事

宗像市のグルメ 「オーベルジュまつむら」 隠れ家的一軒家レストラン


福岡県にはオーベルジュは見当たりませんが、おとなりの熊本県にはいくつかあります。
たまにjは、一泊か日帰りで美味しい食事はいかがでしょうか。
熊本県のオーベルジュ


熊本県だけでなく大分県でも九重高原を中心にオーベルジュがあります。特に左の写真のオーベルジュ・コヤマはオススメです。
大分県のオーベルジュ



スポンサードリンク

|

« 雨の中、波津・鐘崎でエギング | トップページ | ケータイを紛失!! すぐにしなければならないことは!? »

01 グルメ・宗像市・近隣」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 宗像市の「オーベルジュまつむら」再び:

« 雨の中、波津・鐘崎でエギング | トップページ | ケータイを紛失!! すぐにしなければならないことは!? »