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2008.08.22

ビデオのヘッドクリーニング、これで、修理代は要りません

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注意:以下の記事でビデオデッキのヘッドクリーニングの方法を記載していますが、実施は完全に自己責任で行ってください。ビデオデッキのヘッドは、精密部品の極みですから、慎重な作業を要します。万一、作業の結果、不具合が起こっても、筆者は責任を負いかねます。

Imgp0150sn  映画「フォロー・ミー」のテレビ放送の情報を、あいどんさんのコメントや、はるさんからのメールでいただき、早速、録画の準備をしていました。

 なお、私は、今でもブルーレイは持っていません。もう少し、価格がこなれたからと思っています。また、生ディスクもまだまだ高めですので。

 パソコンでも録画しますが、予備としてビデオデッキでも録画しようとして、古いテープを挿入したら、カビが生えていて、ヘッドが汚れてしまい再生できなくなりました。

 再生できなくても、録画は可能かもしれませんが、録画がうまくできているかどうかの確認は、再生しないと分かりませんので、デッキのヘッドの汚れを取り除く必要があります。

Imgp0145sm  クリーニングテープを使用しても、この手のカビの汚れはほとんど取り除けないことが経験上分かっています。そこで、デッキの天板を外し、直接、録画・再生ヘッドをクリーニングすることにしました。

 以前から、ビデオデッキのヘッドのクリーニングには、名刺の縁をヘッドに当てて行うことを聞いていましたが、ネットで情報収集すると、無水エタノール(アルコール)と綿棒でクリーニングする方法が載っていましたので、この方法を取ることにしました。

Imgp0140sm  私の使用しているビデオデッキは、日本ビクター社製のデジタルハイビジョンビデオ HM-DH35000 です。D-VHSと言うフォーマットでハイビジョン画像が録画できる優れものです。

 まず、デッキの天板を外しますが、サイドのビス4本とリアのビス1本を取り除けば、簡単に取り外せ、デッキの内部が見渡すことが出来ます。

 目的のヘッドは、中央部にデンとありますので、すぐにそれと分かります。とりあえず、電源を入れ、テープをデッキの挿入口から入れると、どのようにしてテープがヘッドにセットされ、録画・再生するのか、動作状況を確認します。

 音声録音デッキと映像録画デッキの決定的に異なることは、録音デッキは静止ヘッド、録画デッキは回転ヘッドでしょう。

 カセット・デッキ等の録音ヘッドは、デッキに固定されており、録音テープは巻き取られながら、録音ヘッドを擦るようにして移動し、音声信号を録音・再生します。

 一方、ビデオ・デッキのヘッドは、丸い円柱状で、このヘッドが回転しながら、また、テープは巻き取られながら、擦るようにして録画・再生が行われます。回転ヘッドは、垂直に取り付けられていません。斜めに傾いています。

 この傾きが、ビデオの回転ヘッドのすごいところで、この傾きにより、映像信号はテープに斜めにトラック信号が記憶されます。いわゆるヘリカル・スキャンと言う方式でより膨大な映像信号が書き込まれていくわけです。

 この傾きを考えついた技術者は、どんな人か知りませんが、天才的な閃きだったのでしょうか

 また、映像信号は、音声信号に比べて膨大な量となるため、ヘッドとテープの当たる速度を飛躍的に高めて単位時間当たりのデータの書き込み、読み出しを可能としているわけです。

 録音デッキの形状に慣れているため、ビデオデッキの開店ヘッドはどうやってクリーニングしたらいいのか正直とまどいます。

 ここで注意してよく見ていると、回転ヘッドのデータ読み取り、書き込み部分は、ヘッドの円周上に所々あることがわかります。回転ヘッドのクリーニングは、この部分を無水エタノールに浸した綿棒でこすればいいのです。

 ただし、ビデオデッキのヘッドは、僅かな汚れでも機能を喪失することから分かるように、非常な精密機構ですので、ゴシゴシこするのは厳禁だと思います。特に、垂直方向の動きは危険があります。

 そこで、回転ヘッドの読み取り部分に無水エタノールに浸した綿棒を軽く当て、手で回転ヘッドを回してクリーニングします。この際、回転方向は、私は再生動作の回転方向に合わせました。

 このようにしてクリーニングして、無水エタノールが完全に乾燥するのを待ってから、試験テープを挿入し再生してみます。これで、画面ノイズが無くなっていないと、もう一度繰り返します。

 これで、私の場合は、ヘッドがクリーニングされ、良好な映像がビデオデッキから再生できるようになりました。もちろん、「フォロー・ミー」も綺麗な映像で録画できました。

 以上が、回転ヘッドのクリーニング方法ですが、最初に書いたように、あまり自信が無い方は止めておいた方が得策です。特に、市販のクリーニングテープで対応できる場合はそちらでクリーニングした方が手間ひまかかりません。

市販のVHSビデオデッキ用ヘッドクリーナーの各社比較一覧表
自分でデッキをバラシてクリーニングするよりも簡単な市販のクリーナーをまず試してください。手軽に頭を悩まさずに映像が復活するかもしれません。


各社無水エタノールの一覧表
記事に掲載しているようにご自分でビデオデッキのヘッドを直接クリーニングする時に必要なのが無水エタノールです。量はそう多くは必要ありません。


綿棒(ヘッドクリーニングスティック)とヘッドクリーニングキットの一覧表
無水エタノールと綿棒を別々に買うのも良いのですが、クリーニング専用キットも便利ですよ

 万一、上記の方法でクリーニングしようとして、ヘッドにダメージを与えても責任を負えませんのでご了承ください。実験的な試みですので、あくまでも自己責任で行ってください。

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コメント

Ryuさん、今晩は。Junです。
お久しぶりです。吉野の山ですか。たまには、ネットの無い生活もいいかもしれませんね。
しかし、私の場合、スパムメールが、1日に40通以上来ますので、これの処理をしないととんでもないことになります。中には、大事なメールもありますので、確認をしながら消去しています。
21万アクセスおめでとうございます。山荘の生活も来年は楽しみですね。
このブログを有効に活用されると、山荘の利活用に大いに役立つと思います。そう言った意味からも、今後のご活躍をお祈りいたしております。

投稿: Jun | 2008.08.22 22:32

お久し振りです。いつもながらセミプロの技を駆使されておりますね!脱帽です。以前動かないプリンターの分解掃除をネットの情報を使ってやりましたが失敗した経験が有ります。Junさんみたいに器用で知識の有る人でないとなかなか出来るものではありません。

この夏は墓参りもせず吉野の山でキャンプ場手伝いでした。ネットのつながっていない山から久し振りに自宅に戻り今日はBLOG行脚を楽しんでおります。しばらくご無沙汰いたしておりましたので貴過去ログ今から拝見して来ます。コメント無しですがご容赦下さい。

我がBLOGも21万アクセス突破しました。最近は携帯でアップすることが多く少々アクセス数が減っていますが30万アクセス目標でこれからも頑張って行こうと思っております。

投稿: Ryu | 2008.08.22 13:02

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