探偵ナイトスクープの不朽の名作 爆発たまご
毎週金曜日の午後11時過ぎから「探偵ナイトスクープ」が始まります。もう20年以上も続く長寿番組です。私は、大体、この番組を見ています。直接見られない場合は、ビデオで録画するほどです。
私にとっての面白いテレビ番組は、11時過ぎの深夜か早朝ではないかと最近よく思うようになりました。「タモリ倶楽部」、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」、「チューボーですよ」等々、そう言えば「BS漫画夜話」も。早朝では、所さんの「目がテン」、「がっちりマンデー」等をよく見ています。
それにひきかえ、地上波テレビの夜7時~9時台の、いわゆるゴールデンの番組は、私には惨憺たる番組ばかりです。何の面白みの無い企画で、才能や芸とは全く無関係のタレントが、同じような顔ぶれで自分たちが楽しんでいるだけの番組。私は、とっくに地上波ゴールデンは見限って、CSやBSの番組を見ています。
なぜ、ゴールデンの地上波が面白くないかですが、私は視聴率に振り回された結果だと思います。深夜番組で面白かった番組が、ゴールデンに昇格?した途端、視聴率アップのためそのユニークさや面白みを万人向けに振り替えたために、没落していった番組の多いことか。「愛のエプロン」しかり、「銭形金太郎」しかり。
さて、「探偵ナイトスクープ」ですが、賢明にも午後11台をキープして、今では関西圏を代表する番組となっています。
番組の面白さは、何と言っても関西人の明るいノリでしょう。レギュラー出演者のみならず、番組投稿者(依頼者)も出演すると、プロの芸人顔負けの面白さを発揮してくれます。このような番組は、東京でも福岡でも作るのは無理でしょう。
そのような出演者が面白さを発揮してくれた名作が、探偵ナイトスクープにはあります。私が勝手に作った3大名作とは、「福岡県飯塚の90歳を超える老マジシャン」、「日本一周の息子に密かに会うためぬいぐるみに入ったお母さん」そして今回紹介する「爆発たまご」です。
ビデオ 探偵ナイトスクープ 「爆発たまご 完全版」
この「爆発たまご」は、1993年の初放送ですから、もう15年も昔の作品ですが、面白さは色あせていません。
放送は12月ですが、実は収録は8月に行われていました。なぜ、放送が遅くなったかと言うと、電子レンジでたまごを爆発させるという危険な行為を紹介するのではないかとの危惧からでした。
どのようにして放送する事になったかは不明ですが、この危惧は逆に、電子レンジで玉子を温めることが危険であるという啓発になったそうです。
この「爆発玉子」は、その放送日の視聴率30%をたたき出し、ナイトスクープを視聴者に強烈に印象付け、有名にした番組でもあります。
今でも、爆発玉子は、過去のもう一度見たい依頼のトップにあり続けており、伝説のとも称されております。
桂小枝レギュラー探偵の面白さはもちろんですが、依頼者の藤本君のキャラ、リアクションも、抜群で彼の爆発直後のリアクション無しには、これほどまでの作品にはならなかったでしょう。
なお、番組中に小枝探偵が、「チチヤスよりも怖い」と呟きますが、これは以前の番組で、チチヤス社の看板のヨーグルトに製造年月日が書いてあるかという依頼を確かめるために、高い看板によじ登って怖い目にあった事を指しています。
また、完全版としていますが、実は、小枝探偵が、「ダイナマイトだけにダイナマイト!」と叫んだ後に、藤本君が「芸人さんですよね?」と馬鹿にしたように話す場面は、カットされています。ご了承ください。
スライドショー 番組オープニング曲 「ハートスランプ二人ぼっち」 歌:円広志
By Jun


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