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2009.01.06

トルコ・イスタンブール旅行記 プリンスィズ諸島のレストランでトルコ式朝食

 2008年9月9日(火)午前

640x480_6  今朝は、朝食も取らずいきなり外出。何でも、アルパイ君曰く、イスタンブール沖合いのプリンスィズ諸島に行くのだそうです。

 そう言えば、プリンスィズ諸島は、すでに見たのかもしれません。土曜日にイスタンブールのアタチュルク国際空港に着陸する前に、翼の下に見えていた島々がありました。あれが、プリンスィズ諸島だったのでしょう。

 プリンスィズ諸島(The Princes Ilands) とは、ビザンツの時代、ここに島流しに会った王子達がいたところからきているそうです。また、近い所では、ソビエト連邦創立時に活躍したトロッキーも1929年に国外追放されて、この島に4年ほど住んでいました。

 今では、この島々は、保養地になっており、金持ちの別荘がたちならんでいます。また、島内では、自動車は禁止されており、旅行者は、徒歩、自転車または馬車で移動することになります。

高画質ビデオ ホテルからカバタシュ港へ行くタクシー 

上のビデオは削除されています。

 イスタンブールのタクシーは、ほとんど車体が黄色に塗られています。1500ccくらいの大きさで、フィアットやルノーが目立ちます。ほとんど、日本車は自家用車を含めて見当たりません。1980年代に訪れたイスタンブールでは、乗り合いタクシー(ドルムシュ)を利用しましたが、今回ではあまり目にすることがありませんでした。

 昔は、タクシーにメーターがなく、乗車前に交渉しなければならず、これが一仕事でありましたが、今ではメーターがついており、その心配はなくなりました。しかし、色んな手口でぼられることはあります。

 イスタンブール市内では、アルパイ君がタクシー代を支払ってくれていたので、ぼられることは少なかったでしょうが、私自身、タクシー料金の安い、高いの実感がありません。車両代やガソリンが高いので、トルコの庶民感覚からすると高いのでしょうが、日本人の感覚ではそうでもないようです。

 タクシーでカバタシュ港に着くと、アルパイ君は売店で新聞を買って、船着場に行きました。アルパイ君は、ハイドロフォイルに乗るよといっていたので、てっきりビートル(福岡~釜山)のような船と思っていました。しかし、乗り込む船はどう見ても、ビートルタイプの水中翼船ではなく、普通の高速船でした。

 乗り込むと、オープンデッキではなく、全員キャビンに入らざるを得ず、座席がたくさん並んでいました。

 座席に座って、出発を待っていると女性の船内アナウンスが流れました。アルパイ君によると、この船はノルウェーで製造されており、アナウンスは、ノルウェー語をそのまま訳しているとのこと。そのアナウンスでは、座席ベルトを締めるように言っているが、この船には座席ベルトは装着されていず、いい加減なアナウンスだとのこと。

 船は出港しましたが、ビートルタイプの時速80kmではなく、その半分もでていないようです。しかし、それでも1時間半くらいで、船は、クユブ島の港に着きました。

 

高画質ビデオ プリンスィズ諸島のレストラン ボレキとライスプディングの朝食

上のビデオは削除されています。

 クユブ島の船着場付近には、いくつかレストランがありましたが、そのうちの一つ MADOと言うレストランに入りました。ここは、チェーンのレストランらしく、かなり綺麗な店でした。  ボレキ、ライスプディングそしてチャイ(紅茶)を注文しました。

 ボレキは、ビデオでも述べているように、昨日の朝の朝食でも食べた料理です。今回、新しく食べたのは、ライス・プディングです。ストラッチとも言いますが、米粉、ミルクそして砂糖などで作るおかゆのようなものです。

 トルコではかなりポピュラーなデザートのようです。食べた印象は、あまり残っていません。格別美味しいとも思いませんでした。でも、トルコに行ったら一度は食べてみなければならないデザートでもあるようです。

 それより、昨夜のスルタン・アフメットのキョフテのレストランと同じく、これまたボラれたとアルパイ君が憤慨しました。何でも、40リラくらい払わされたようで、一人2000円くらいの朝食となりました。生涯で一番高い朝食になると思うと、アルパイ君は言いました。

 あまり、しつこく言い続けるので、店内に表示してあったインターネットサイト、MADOチェーンの本部にメールを出したらとアドバイスすると、そうするとのこと。

 それにしても、トルコ人でもこれほどボラれるのですから、どうしようもありません。しかし、トルコの名誉のために言っておきますが、全くリーズナブルなレストランもたくさんあります。観光地の観光客用のレストランで起きやすい現象のようです。

トルコ料理の情報あれこれ

トルコ食品のショップ ドアル Dogal 

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コメント

Ryuさん、今日は。Junです。
海外での、ぼったくりは定価が表示されてなければ、(表示されていても、それ自体がぼったくり・・・)日常茶飯事ですね。
日本人は、お金を持っていて、値切ることをやりませんから、現地の人がそうなるのも分からないではありません。
トルコ人同士でも、ぼったくられるのは、よくわかりませんが、アルパイ君はメニューで確認していなかったと後悔した事がありました。
今年早いうちに海外旅行ですか。現地の情報をネット等でできるだけ集めておくことをお薦めします。

投稿: Jun | 2009.01.12 12:01

海外でぼったくられた経験は豊富です!w
しかし現地人がぼったくられるとは…?
日本でもあることですね!w
今年は早いうちに海外旅行を…と思っていますが、年々英語を忘れます。特にヒヤリング能力が低下します。

投稿: Ryu | 2009.01.10 23:55

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