トルコのカフェで朝食 イスタンブール旅行記
スポンサードリンク
2008年9月11日(木)
8時半頃、アルパイ君と連れ立って、いつものボレキ屋に朝食に。ここの店主、Mr.Kozeは、いつも明るくていい男です。
イスタンブールの朝食時の会話 (注意 音が出ます!)
今朝は、ボレキ(肉入りパイ)とサラダに、チーズをつけてくれました。特に、この挽肉入りボレキは、トルコ語でクイマル・ボレキと言って、典型的なボレキ料理のようです。
なお、このボレキ(Borek)は、トルコのみならず、地中海沿岸やギリシアなど旧オスマン帝国の領土であった国や地域でも食べられています。
トルコでは、ユフカという薄い小麦粉の生地を使用します。このユフカは、以前紹介したトルコのスイーツ、バクラバにも使用されています。
ユフカをパイ生地のように重ねて、この中に挽肉やチーズ、ジャガイモなどを入れます。この中に入れる具材も、地域やお店によって様々なバリエーションがあるそうです。
Mr.Kozeの店では、挽肉とチーズ、そしてニンニクが入っています。奥には、ピザ屋にあるような薪の大きな窯
があり、まさにピザのようにボレキを焼いています。
焼きあがったボレキは、直径50cmくらいの大きな円形をしており、客の注文があるとその都度、ナイフで細かく切って皿に入れて出してくれます。
Mr.Kozeの店のサラダは、ニンニクも入っていることから、朝から食べるには、少しクセがあり、あまりたくさんの量は食べられませんでした。
次に、サラダですが、写真のサラダは、イスタンブールでは定番のスタイルで、このタイプのサラダは、飲食店では、頻繁に食べました。トルコには、「羊飼いのサラダ」なるものが、有名ですが、このサラダがそうなのかは分かりません。
サラダドレッシングも何も無く、さりとて塩もつける風でもなく、よくこんなものが食べられるなと言うのが偽らざる感想です。
後、紅茶(チャイ)ですが、トルコは紅茶の生産国としては、世界で5番目の国です。特に、黒海沿岸で栽培されており、農薬も添加物も無く、カフェインも少なく、大変健康的なものと言われています。
ところで、ビデオの中のアルパイ君との会話は、トルコの首都、アンカラのチャンカヤ地区にあるアルパイ君の家の話です。1980年代に、私もこの家を訪問しましたが、当時は、アルパイ君とお母さんが住んでいました。
現在は、アルパイ君と母上は、ノルウェーのオスロの住んでいますので、この家を賃貸しにしています。その店子の話と、その家の空調設備の話をしています。
アルパイ君の言う、「フーバーシステム」とは、ネットで調べても分かりませんが、朝鮮半島のオンドルのようなものではないかと思います。
ただ、この空調設備が、アンカラの貸家にあるので、家賃が高めに設定できているようです。
家主と店子の関係は、洋を問わず結構面倒くさいものらしく、アルパイ君のイスタンブールの豪邸も、店子が奇人変人らしく、全てアルパイ君との連絡も、代理人を通じてしか行われていないそうです。
そのため、アルパイ君のプール付きの豪邸を見せてほしいと言っても、言葉を濁すばかりでした。
トルコ食材の専門店 ガラタバザールの美味しいものコーナー
トルコのお菓子、どんどるまん、チャイ、コーヒー、缶詰(ジャム、オリーブ)等
By Jun
スポンサードリンク
| 固定リンク
「03 グルメ・東京、大阪、福岡県外」カテゴリの記事
- オーベルジュ・ドゥ・アンサンブル 山梨県清里の料理が美味しいペンションです。(2018.05.02)
- 熊本駅 肥後よかモン市場のグルメにランチや食事(2018.03.29)
- 東京でカニを販売している専門店、直売所を探している方には「かに本舗」(2017.12.07)
- 兵庫県香美町香住漁港 ハマダセイのかに甲羅盛りと香住ガニ ヒロミと照英さんがおすすめ(2017.11.30)
- 東京浅草 食パンの名店 「ペリカン」(2017.08.15)
「07 トルコ・イスタンブール」カテゴリの記事
- アルパイ君との別れの日 サビハ・ギョクチェン国際空港とフェリー イスタンブール旅行記(2010.08.28)
- アルパイ君と最後の晩餐、その後グルメなサライのカスタード・プリン 動画付き イスタンブール旅行記(2010.03.03)
- 映画「トプカピ」とトピカピ宮殿の秘宝「トプカピの短剣」とトム・クルーズの「ミッション・インポッシブル」のつながりは?(2009.11.23)
- トルコ・イスタンブールの薬局で体重を計る!? 動画付き イスタンブール旅行記(2009.09.27)
- ビデオで紹介! トルコ・ガラタ橋の上はアジのサビキ釣で盛り上がり イスタンブール旅行記(2009.05.17)
コメント