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2012.07.31

映画「炎のランナー」 Chariots of fireとロンドンオリンピックでの宗教問題について

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ロンドンオリンピックが開かれています。

オリンピックがある時期になると、いつも思い出す映画があります。

「炎のランナー」 英語タイトルは、Chariots of fire です。

とりあえず、この映画のダイジェストをご覧ください。

ビデオは削除されました。

ビデオをご覧になっているとお分かりでしょうが、オリンピックに非常に関連している映画です。

なお、映画の見所などについては、以前の記事 「映画「炎のランナー」 Chariots of fire 1924年、パリ・オリンピックの陸上走者」をご覧ください。

Chariotsoffire

オリンピックの舞台は、1924年の第8回オリンピック競技大会でフランスのパリで行われました。

主人公は、二人です。

一人は、ケンブリッジ大学に在籍するユダヤ人のハロルド・エイブラムスで、走ることによって栄光をつかみ真のイギリス人になりたいと思っています。

もう一人は、スコットランド人の宣教師、エリック・リデルで神のために走ることを使命としています。

2人共実在していた人物です。

映画は、オリンピックと宗教についても描いています。

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2人とも、パリオリンピックの陸上競技のイギリス代表選手として選出されます。

しかし、オリンピックに向かうドーバー海峡の船上で、エリックは、100mの予選が日曜日に予定されていることを聞きます。

敬虔な宣教師であるエリックは、日曜日には走れないとして日程変更をお願いしますが、聞き入れられません。

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パリに到着すると、デヴィッド英国王太子、カドガン卿などから走るように説得されますが、エリックは、祖国と国王の忠誠より神への信仰はそれに勝るとして強く拒否しました。

その場にエリックの友人が現れ、別な日の自分の400m参加権を譲るとして、100mは棄権し400m参加で妥協し、優勝しました。

ハロルドは、100mで優勝しました。

今回のロンドンオリンピックでも、開催日程がイスラム教のラマダン、つまり断食の日程と重なってしまいました。

ラマダン期間中、イスラム教徒は日の出から日没まで食べ物はもちろん水さえ飲むことができません。

つまり、日中のオリンピック競技では、イスラム教の選手は水も飲めないのです。

このような中、日本とモロッコのサッカー競技は行われたのです。

世界で10人の内4人はイスラム教徒であると言われています。

圧倒的に不利な条件を課する今回の日程設定、もう少しどうにかならなかったのかとの思いが私にもあります。

また、このような状況になっていることをあまり日本のマスコミは報道していないことも気になります。

しかし、エジプトなどはオリンピック参加選手は断食をしなくて良いという公式見解を出していますし、アラブ首長国連邦の宗教指導者は、断食を競技終了後から始めてもよいとしています。

また、選手によっては、アラーの教えは、オリンピックで断食することが重要ではなく、アラーを信じてベストを尽くし、勝っても負けても神に感謝することが大切だと思っている人もいます。

今回のオリンピックも悪いことばかりではありません。

それは入場行進を見ていたら、厳格なイスラム教徒の国、例えばサウジアラビア、カタール、ブルネイなどが初めて女性選手を派遣してきたことです。

これで、参加各国すべての選手団に女性が入っていることになっています。

これらのことからわかるように、オリンピックは、イスラム諸国の戒律の自由化を促進している傾向があるようです。

イスラムの戒律の自由化が、良いことなのかそうでないのかすぐに判断することは難しいと思いますが、新たな風がオリンピックにより吹き始めていることは間違いなさそうです。



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09-1 英国・イギリス」カテゴリの記事

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コメント

青の9号さん、お早うございます。Junです。
情報有り難うございました。
早速、ビデオで見直しました。
オリンピックとはいえ、女王と007の共演、素晴らしかったですね。
日本でオリンピックが開かれる時、寅さんと天皇陛下が共演するでしょうか。
この辺が、日本とイギリスの違いでしょうか。
炎のランナーとミスタービーンのコラボも面白かったですね。
こんな風に開会式に取り上げられていたとは知りませんでした。
イギリス風のユーモアが効いた海岸練習風景でした。
ちなみに、あの海岸はゴルフの聖地、セントアンドリュース付近です。

投稿: Jun | 2012.08.06 08:54

選手団入場から見られたんだったら、女王陛下登場前の007とのからみも見られていないのでしょう。是非バッキンガム宮殿のあたりから見てください。私はこの部分が、一番面白かったですね。

投稿: 青の9号 | 2012.08.04 21:15

青の9号さん、お早うございます。Junです。
お久しぶりです。体の調子はいかがでしょうか。
オリンピックの開会式は、選手団入場行進から見ましたので、Mr.Beenのシーンはみていませんでした。
録画していますので、見てみたいと思っています。
ロンドンオリンピックでは、よく炎のランナーのテーマがバックで鳴っていますね。
ギリシャのシンセサイザー奏者、ヴァンゲリスの名曲です。
この曲で、彼はアカデミーで賞を取りました。
ブレードランナーもヴァンゲリスでしたね。

投稿: Jun | 2012.08.04 09:30

開会式の時にロンドンフィルが映画「炎のランナー」のタイトル曲を演奏しましたが、ちゃっかりミスター・ビーンが入り込んで、演奏中の夢の中で映画の中のように海岸で走るシーンがありました。おもしろかったですね。

投稿: 青の9号 | 2012.08.03 20:31

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