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2012.12.08

KEF LS50を購入しました。

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DIYでフローリングをした書斎(パソコン部屋)のオーディオでスピーカーを新たに導入しました。

KEF LS50です。

KEF社は、イギリスのメーカーで、ロンドン南東のケント州に本社がある伝統的なスピーカーメーカーです。

英国放送協会BBCは、日本ではNHKにあたる放送局ですが、そこのスピーカー部長であったレイモンド・クック氏が創業しました。

KENT ENGINEERING & FOUNDRY の頭文字を取ってKEFとしました。

BBCの小型モニターとして有名な会社です。

LS50は、KEFの創立50周年を記念として発売されたモデルです。

ただし、1年間限定の販売ですから、来年の夏頃には販売していないかもしれません。

今年の夏に販売して以来、オーディオ誌などのランキングで10万円前後のスピーカーとしてはランキングで上位の座を常に占めています。

60年台にKEFがBBCと共同開発したLS3/5a ニアフィールドモニターが小型スピーカーの傑作として評判となり、長年にわたって人気商品となりました。

Kef_ls35a_2

このスピーカーはよほど良かったらしく、現在でもかなりの数の復刻モデルや複製品があるほどです。

そこで、KEFが創立50周年を契機として、投入してきたのがLS3/5aの系統を継ぐLS50です。

LS50には、KEFのフラッグシップモデルであるBladeに投入された素材や技術が反映されていますが、何と言っても核になるのは音源ドライバーの「Uni-Q」でしょう。

Dsc_2553sm

このスピーカーをご覧になると、スピーカーが1個しか見えません。

実は、大雑把に言えば低音を出すウーハーと高音を受け持つツイータが一つになっているのです。

ユニットがひとつしか無いので、低音と高音が同じ位置から出てきますので、音場再生に優れていると言われています。

Dsc_2556sm

私はまだ、実感としてはないのですが、2つのスピーカーの間の空中のある1点から、ふわっと浮遊しながら音が出てくるそうです。

確かに、前のスピーカー、アイワのSTRASSER SX-880と比べると段違いの音で、低音から高音まで豊かな音です。

これが同じディスクの音かと思わせてくれます。

Imgp8858sm

スピーカーを選定する上で、オーディーオ誌・書籍などによると、必ず実際に試聴してから決めるようにと書いていますが、私も含めLS50を試聴できることは少ないと思います。

実際に、福岡市内の大きなオーディオ売り場に行きましたが、LS50は置いていませんでした。

そうなるとオーディオ誌などの評判だけが頼りになります。

私も、オーディオ誌等の評価が高かったため、視聴なしに購入しましたが、後悔はありません。

ただ、音に大変こだわりがある方は、試聴してから購入されたほうが良いと思います。

これほどのスピーカーになるとアンプやプレーヤーの更新も考える必要があります。

そこで、これからのプランとして浮上してきたのが、PCオーディオ、ネットワークオーディオです。

つまりプレーヤーをディスクではなく、パソコンなどを使用するシステムです。

何だパソコンかとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、CD以上の高音質音源として現在、脚光を浴びつつあるシステムです。

CDは、サンプリング周波数が、44.1Kヘルツですが、PCオーディオでは、96Kヘルツ、192Kヘルツと2倍、4倍と密度が高まりますので、その分高音質が実現できます。

PCオーディオの投資額も、とりあえずネットワークプレーヤーまたはUSB DACを購入すると5万円~10万円以内ですので、何とかできそうです。

 

英国KEF社のBBC小型モニターの名機の継承モデルであるFS50です。
KEF創業50周年記念モデルでもあり、1年間の限定販売です。
KEF LS50 KEF創業50周年記念モデル




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