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2013.03.12

オーディオシステムが1億円を超える正気の沙汰ではないハイエンド・オーディオの世界


オーディオにも最大どれだけお金をかけることができるか。
その異常とも思える桁外れの世界をテレビ番組で見ました。

3月7日にBSフジで放送された「たけしの等々力ベース 第51回 オーディオ道」です。

ビートたけし氏とガダルカナル・タカなどたけし軍団の一行が訪れたのは、東京都目黒区鷹番3丁目にあるハイエンド・オーディオショップ「ホーム商会」です。オーディオマニアの間ではすごく有名な店です。

ハイエンド・オーティオとは

ハイエンド・オーディオの紹介をしてくれたのが店長の船橋康雄さんです。

ハイエンドという言葉は、オーディオの世界ではかなり値段の高い機器のことを指します。

そのような機器がどれだけ音がいいのかを体感するというのが番組の趣旨ですが、我が家のテレビから流れてくる音は、当然ローエンドの音ですからあまり意味がありませんでした。

  それよりも、目で見てすぐ分かるのが、ハイエンド機器の価格です。正直、唖然とするものですよ。

入門編は、プレイヤー、アンプ、スピーカーなどシステムの合計が70万円を紹介してくれました。オーディオ初心者の一行は、当然これで大満足でした。

次は、システムの合計が700万円を紹介するというと、たけし一行は騒然として、いくらなんでも700万円はないだろうの反応。このシステムで、アナログ・レコードを試聴しました。

次にホーム商会最高の音、つまり同店が保有しているハイエンド機器のシステムを聴いてみようと紹介されたのが合計約2,000万円。

これらのシステム構成を紹介したいのですが、記事スペースがありません。

世界一のハイエンド・オーディオシステム

最後に、船橋店長からビートたけし氏におすすめの世界一の最高級システムが提案されました。その構成と価格は次のとおりです。

 

Dcs_vivaldi_2

◯ CDプレイヤー 1,235万8,500円
   dcd VIVALDI

・このシステムは、普通は、CDプレイヤーに入っている機能を別々に4つのユニット化したものです。その機能とは、SACD/CDトランスポート、DAコンバーター、アップサンプラー、マスタークロックです。
・ふつうのCDをスーパーCDに変換できるそうです。

 

Goldmund_mimesis_22h_main_picture

◯ プリアンプ  840万円
   GOLDMUND Mimesis 22 History

・CDプレイヤーから音声信号を受け取り、ボリュームを上げたり下げたりするものです。

 

 

Goldmund

◯ パワーアンプ  5,250万円 (2台)
   GOLDMUND Telos 3500  

・スピーカーを鳴らすためのアンプです。
・モノラルのパワーアンプなので2台使用します。
・このアンプ2台で、高級車ベントレー以上の価格です。

 

Sm1vf_2

◯ スピーカー  3,000万円 (2台)
   Westlake Audio SM-1VF

・当然左右2台分です。

 

 

このCDプレイヤー、プリアンプ、パワーアンプそしてスピーカーを揃えると 1億325万8,500円となります。

さすがに、一行から8,500円は、まけてくれないかの声が出ました。

船橋店長は、これは定価ですから、そこから当然値引きはありうるとのことでした。

先日、私もKEFのスピーカーを思い切って10万円で購入しましたが、アホらしくなってきました。

なお、この「たけしの等々力ベース 第51回 オーディオ道」は、次の通り再放送がありますので、興味のある方はご覧になってはいかがでしょうか。

3月14日(木) 23:00~23:55 BSフジ

 

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コメント

Junさん、ありがとうございます。
良い音が出て楽しかったり嬉しかったりするのは一瞬で、翌日以降は感激はほとんどありません。
 しかし、誰かに自慢をしたくて、その欲望がオーディオへの興味を繋いでいます。
 精緻な音は、英語の聞き取りや聾唖者の前…難聴の方などに役立つと知り、趣味ではなく世の中に普及させるべきと考えるようになりました。
 それには、低価格が大前提で、その意味でも私の方向は間違っていなかったと最近わかりました。これからももっと研究します。T-kdoh

投稿: T-kdoh | 2013.08.24 01:51

T-Kdohさん、今晩は。Junです。

ハイエンドオーディオも私達には現実離れしていますし、オーディオの楽しみは、自分に心地よい音を楽しむことでしょう。

高い機材を買えば必ずしも手に入るとは限らないし、ハイエンドオーディオは、あまりにもコストパフォーマンスが悪すぎますね。

自分で色々工夫して楽しむのが一番だと私も思います。

投稿: Jun | 2013.08.23 21:13

楽しく拝見させていただきました。
私は、ハイエンドオーディオとは反対方向で楽しむ愛好家です。究極の安さを追求していまして、それでも個々の部品が高いので、それなりにお金は使ってしまいます。
無酸素銅の線ではなく、学校の工作で配られる配線コードのような物で・・・それでも効果は上げています。
 カーテンで仕切られた視聴室、先入観がありませんから同じ土俵で戦えます。
音が一位で、裏に回ってみたら、小さく貧弱で、ガラクタで組み立てられていた...というのを理想にしています。
業界は、高いものを売るために、わざと性能を落とした物と比較して販売しています。昔からあった手法です。

投稿: T-kdoh | 2013.08.22 12:35

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