糸島のカキ小屋の出店ラッシュとカキ小屋の賢い選び方
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昨日の朝日新聞の記事によると福岡市近郊の糸島のカキ小屋が出店ラッシュだそうです。
特に、船越漁港は従来3店舗のところ、5店舗も新しくできています。
糸島のカキ小屋は、漁協と協力し漁師直営のカキ小屋であること、殻付きのカキを網で焼くこと、そんなに高くないことなどから、休日には行列ができるほど賑わっています。
そんなことから、今季の糸島のカキ小屋は新規出店が6店舗も出てきており、全体で28店となっています。
糸島のカキ小屋は、6漁港に分散していますが、今季はその6漁港で20万人の来客を見込んでいるそうです。
各漁港のカキ小屋の分布は次のとおりです。
- 岐志漁港 12
- 船越漁港 8
- 福吉漁港 4
- 加布里漁港 2
- 深江漁港 1
- 新町漁港 1
糸島市によると最初のカキ小屋は2006年に岐志漁港で開店したと言われています。
糸島岐志漁港のカキ小屋
さて、カキ小屋の出店には1000万円ほどかかると言われていますが、なぜ糸島に出店ラッシュが起きているかの理由はいろいろあります。
まず、円安傾向で燃料費が高騰しているのに魚の値段は安いままとだんだん漁師の方々の懐具合も悪化しており、また、波の高い冬場の漁の埋め合わせとしてもカキ小屋が新たな投資先になっているようです。
土日には行列ができるほどの需要もあり、まだまだ参入できると見込まれています。
私達消費者にとっても、土日に列ばされるのは閉口しますので、ありがたい出店ラッシュだと思います。
糸島岐志漁港のカキ小屋徳栄丸で
じゃ、28店もある糸島のカキ小屋からどうやってお店を選べばよいのかが気になるところです。
糸島半島牡蠣小屋ガイドと言う大変便利なサイトがあリ、その中で「どのカキ小屋がいいの?」というページがあり、とても参考になります。
これを見てみると、結論は「どこも同じです!」とズッコケルような事が書いてあります。
つまり、カキ自体は糸島漁協のカキなのでどこも値段は同じなのです。
そこで、店の選択のキモは店のオプション提供品・サービスにかかってきます。
それを要約すると次のようです。
- カキ以外の焼き物メニュー アナゴ、ハマグリ、アワビ、サザエ、ヒオウギ貝などがあるかどうか。
- 無料サービス、エプロン、ジャンパー、カキ飯などがあるかどうか。
- 店員の印象が良いかどうか。
糸島に限らず、カキ小屋のシーズンも終盤に近くなりましたが、美味しいカキを食べに行かれてはいかがでしょうか。
(参考画像)
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