アメリカズカップ ワールドシリーズ福岡大会第1~第3レースの同時実況放送付き観戦です。
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1851年に始まった世界最高峰の国際ヨットレースがアメリカズカップ。
160年以上の時を経て、ついにアジアで初めて日本の福岡に上陸しました。
日本をはじめ、イギリス、フランス、ニュージーランド、スエーデン、そしてアメリカの6チームが国の威信をかけて腕を競い合います。
日本チームは、15年ぶりの参戦で、ソフトバンクがスポンサーです。
実は、イタリアが参加するはずでしたが、トラブルで不参加。
(上のYouTube動画で、右下隅の【】をクリックすると、最大画面表示になり迫力が増します。元に戻すには、ESCキーを押してください。)
参加者が少なくて困っていたところ、アメリカの防衛艇「オラクル」が知り合いのソフトバンク、孫社長に声をかけて参加することになったものです。
艇も技術もオラクルが提供したとか。
しかし、簡単に参加と言っても1チームに100億円かかるとも言われるアメリカズカップです。
太っ腹ですね。
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レース使用艇は、AC45F
今回のアメリカズカップ福岡大会に使用されるヨットは、AC45Fと言うものです。
6チーム同じ艇を使用しますので、ヨットの優劣はなく、ヨットマンの技術とセンスだけが勝負の分かれ道です。
AC45Fは、私達が乗っていた普通のヨットのFRP製、平たく言えばプラスティックではなく、船体や部品の多くがカーボン製で超軽量です。
帆(セイル)も、硬質フレームと特殊フィルムでできており、飛行機の翼の形をしています。
全長13.45m、マスト高21.5mの大きな船体でも、重量はわずか1,320kgと自動車よりも軽いので、スピードは、60km以上もあり、体感速度は200kmともいわれています。
最大の特徴は、カタマランという双胴の船体で、船が傾くと片方が空中に持ち上がります。
また、更にヨットのスピートが上がると、水中に突き出す板状の「ダガーボード」と舵は水中翼となり船体が水面から離れ、フォイリングと言う水面から浮いた状態で突っ走ります。
今回のアメリカズカップの最大の見所は、このフォイリングが見れるかどうかでしたが、幸いに19日のレースでは、特に第2レース以降で見ることができました。
11月19日(土)のアメリカズカップ福岡大会の観戦状況
会場の開場が10:30でしたので、10:20には着きました。
レースの開始は13:00です。
ところが、すでにゲートの前は長蛇の列でした。
30分位で入場しましたが、広くて長い地行浜でも海側のフェンス最前列はなかなか空いてなくて、やっとのことで最前列を確保しました。
なんでも、この日の観客数は6,000人以上で、海の上には100隻以上の観覧船が出ていたそうです。
11時30分に開会式があり、その後、アクロバット飛行のエアーショーがありました。
12時過ぎに、レース参加艇が係留場所からレース海面に移動し始めました。
13時には第1レースが始まりました。
レースのパンフレットに記載されているレースコースは、北風を想定して、南北に上マーク、下マークの設定でしたが、風が西風であったためか、東西に上マーク、下マークとなりました。
西風の陰で、レース全体が地行浜の砂浜にそって目の前で行われるようになり、観戦にはもってこいでした。
また、フィニッシュラインも砂浜近くに設定されていましたので、最後のフィニッシュ間際のデッドヒートまで見ることができました。
レース結果は、ソフトバンクが第1レースが5位、第2レースが検討して1位、第3レースがタッチの差で6位となりました。
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